SAMURAI
そんなつもりは、なかったのに。
ちょっと、えっちに解釈できる部分があります。
斬った 張った の世界に生きて
一本 スジのとおった道を
おのれのまんなかに どんと置け
献げなきゃなんないものがあれば
必要なコストだと のみこんでさ
数日にしてならずの旅で 五十三の宿場をめぐる
心に帯びた刀なら
太さ 長さ が問題じゃないでしょう
まっすぐだって そりかえってたって
へし折れるもんか こいつは業物
傷つけるための切っ先でもない
大切なあなた だきしめるために
愛に生き 愛に死ぬのが
我が道とみつけたかもしんないぜ
切って 貼って で取り繕うな
一枚岩は破れやせぬぞ
フトコロ深くして どんと来い
守らなきゃなんないものもあるし
ぼくだっていくらでも 強くなれるよ
歳月を経て成し遂げたのは 四十八の指し手を会得
心に纏う錦なら
袖や 襟まで ひらひらは いらねえさ
ずたぼろだって 色がダサくたって
黙れ! うるせえや こいつが正装
威を借りるための紋付でもない
その名を汚すな 誇らしくあろう
欲に生き 欲に死ぬには
辞世の句 五七五じゃ足りないぜ
描いてるうちに。あ、これ、えっちく解釈できるな、って。
直す気もなかったですけど(笑)