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テラセルド  作者: 葉丸 そう
β編
6/106

LVアップ

 現在この仮想世界で、計10人の人が遊んでいる。

 テラセルドの始まりは、34個もある都市、街、村のどれか一つに転送されることになっている。

 テラセルドは、死んだら一番近くの場所に転送される。

 などなど...


 レインは、また情報を集めていた。


「はぁ~」


 レインは自分が少しでも強くなろうとしていろいろなことを、調べたが最新のゲームだけあってあまり情報が載っていなかった。


「獲得書も適正がなければ獲得できないらしいですし……ん?」


 レインが見たのはアイテムボックスだった。

 

アイテムボックス

      回復ポーション×2

      骸骨人スケルトンの頭蓋骨

      ファイヤープローションの獲得書

      恨み叫ぶ呪魂


「怖すぎですね」


 レインは気になった恨み叫ぶ呪魂をタップすると説明がでてきた。

 恨み叫ぶ呪魂...生者を恨みながら死んでいったリッチの魂 


(怖すぎですよ)


 何もいないはずなのに思わず一歩さがってしまった。一度闘った敵の魂が自分の近くにあることが恐怖したのか。


「呪われましたかね?」


 生者を恨むと書いてあれば、そう考えてしまっても仕方ないだろう。


「東の森はもういいでしょう。次は北にあった草原にいきますか」


 丁度昼になったころだろうか、一人の黒いローブを着た男がゴブリン達を倒していた。


「本格的にレベル上げをしていきましょうか」


 緑の綺麗な草原で殺戮が起きようとしていたことには、誰も気付かなかった。


「クギァァァ」


 1メートル50センチのゴブリンその首が跳ねる。その数が21体目を斬り終わった時にレインの頭の中に声が響く。


《レベルが上がりました》


名前:レイン LV2


種族 原初人

職業 原初ノ魔法使い見習い LV2

   武士見習い LV2


HP 166

MP 156

TP 125


物理攻撃力 141

物理防御力 121

魔法攻撃力 178

魔法防御力 169


異能スキル

原初ノ適正、剣技上昇:微

  


魔法

熱放射線ヒートレイデーション限界熱化オーバーヒート



アーツ

一閃、渾身



「これくらいあれば、戦闘の効率化ができそうですね」


 レインは、楽しそうに笑っていた。



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