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夢現〜ゆめうつつ〜

作者: もみじ

挿絵(By みてみん)

 〜夢路(ゆめじ)


「お父さん! お父さん! …やだ …やだよ!…」

 お父さんと呼びながら泣き叫ぶ、知らない声が、遠くまで、こだましている…

 誰の声なのか、そして、暗闇で姿すら分からない。ただ、悲しみに満ちた声だけが、永遠と続いている。

 この夢をみると、私には悲しい感情だけが、いつも強く残る。そんな悲しい夢を見てしまう。そして、


 目を覚ますと、ひとすじの涙が頬をつたっている。



 少女は、ベッドから立ち上がり、閉じているカーテンの隙間から射している、光をたよりに窓の方へ近づいて、カーテンから少し、顔を覗かせ外を伺う。

 静寂が包む街中を、夏の月の青白い光だけが照らしている。

「…」

「まだ… 夜」

 その、静かすぎる街は、まるで、時が止まっている様な、この世界には、誰もいなく、ひとりぼっち。悲観的な事を考えてしまい、胸が少しチクッとする。

 少女は、外を眺めながら、涙を拭い、先ほど見た夢の事を考える。

 一体、誰の声何だろう? 私には、お母さんしか居ないから、お父さんの事なんて、何も分からないし。でも、あの泣いている子が、誰か分かれば、こんな悲しい夢を見なくなるのかな? そしたら、この涙は止まるのかな?

「ふわぁ〜」

 ほわぁっと小さなあくび

「そろそろ寝なくちゃ」

 あくびで出た涙を拭い、ベッドの方へとゆっくり戻る。

「あんな悲しい夢なんて、見られなくなれればいいのに」

 そう小さくつぶやきながら、また眠りにつく。




 〜夢境(むきょう)での出会い〜


 暗い夢。闇がどこまでも続くような、そんな感覚に襲われる嫌な夢。

 闇の中に、光がポツンと下を照らしているのが見える。いつもとは違う、闇だけではない、初めて見る夢。

 少女はその光を頼りに、周りを見渡した。どうやら光は一つだけではなく、遠くまで点々と照らしているのが分かった。


「ここは、どこ何だろう?」

 もう一度、周りを見渡して見た。今度は、目が慣れてきたのか、さっきよりも周りが、見えるようになった。

「ここは、廊下? 学校の中みたい。でも、私が通っている学校よりも、古いしすごくボロっぽく見える」

 少女は、気がつくと、小学校の廊下にいた。辺りを見渡すと、壁や床は木で出来ていて木造のようだ、そして、所々黒ずんでいて、大小の穴が空いてあり、使われているようには、見えなかった。

 そして、さっきまで見ていた街中のように、静寂が続いていた。

「でも、どうして? さっきまで私は、自分の部屋で寝ていたのに…」

 突然、風が強く窓を叩く、と同時に窓がガタガタと大きく音を立てる。

「きゃっ」

 突然の物音に驚き、耳を塞いでしゃがみこむ、いつもとは違う初めて感じる音や感覚で、次第に恐怖がこみ上げてくる。

「怖いよぉ…お母さん助けて…」

 月明かりが点々とさす、暗闇の廊下、その先から何者かが、こちらへゆっくりと近づいて来る気配を感じ、その気配を感じる方へ目線を向けた。


 外の草木が大きく揺れ、風は強く窓を叩く、普段気にしない床や天井のシミが怖い顔に見え、こちらを向いて笑っているようだった。恐怖に耐えきれず、すぐに顔をそらそうとした時、暗闇の中で姿はよく見えないが、少しずつ近づいてくる影が見えた。

 少女は、勇気を振り絞り、声を出した。

「誰?…」

少女の問いかけには、静寂だけが帰ってきた。しかし、黒い影は今もゆっくりと、こちらへ近づいて来る。

 少女は恐怖のせいで、見つめる事しか、出来なかった。


黒い影は、ゆっくりと確実に、こちらへ近づいてくる。

 その時、窓から差し込む光に当たる時だけ、姿が消え、見えなくなる事に気がついた。少女はすぐに、この世のものではないと分かった。

「怖い…やだ、近づいて来ないで」

少女は強く目を瞑り、恐怖のあまり動けなくなってしまった。

その時、暗闇の方から突然、声が聞こえた。


「大丈夫、恐がらないで、脅かしたりしないから」


 その声は、どこか懐かしいような、そんな思いを感じさせる、優しい声だった。少女は恐る恐る目を開き、声のする方へ顔を向けた、暗闇のものが少しずつ近づき、姿を見えるようになった。

 それは、暗闇に溶けるように黒く、後ろには尻尾のようなものが伸びていた。

「くろねこ…さん?」

 その姿は、真っ黒の猫のようだが、尾は白く、毛の先が膨らんでおり体には星屑が散りばめられているかのような、綺麗な模様があった。

「ごめんね、恐がらせるつもりはなかったんだ」

 黒猫は、そう言って頭を下げた。

「ううん、すごく怖かったけど、くろねこさん、悪い子には見えないから大丈夫だよ」

 少女は、まだ、恐怖で少し手が震えていたが、笑ってみせた。

「まだ小さいのに強いんだね、ありがとう」

 黒猫は、その震えている手を眺めながら、ゆっくりと心を込めて話した。

黒猫と少し話したおかげで、恐怖が少し和らぎ、気持ちが落ち着いてきた少女は、黒猫へ問いを一つした。

「くろねこさんは、どうして言葉が話せるの?」

 その問いに対して黒猫は、少し考え話した。

 「それはね、この世界のおかげなんだ。ここは現と言って、夢の中でもあり、現実でもある。そんな、あべこべな世界なんだよ」


「夢と現実が、あべこべ? うーん…混ざっちゃった感じなのかな?」

 少女なりに考え、黒猫はそれに対して相槌を打った。

 「そうだな、その考えでいいと思うよ」

 黒猫に対して、少し間をあけて、返事をした。

 「…分かった」

 窓の方へ近づき、外を少し眺め、少し不安そうに黒猫へ顔を向け、声をかける。

 「ねぇ?ねこさん」

 少女の方へ少し、顔を向ける。

 「?」

 黒猫が少女へ、耳を傾けたのを見ると、続けて話した。

「私…そろそろ帰らなくちゃ、お母さんに心配をかけちゃうから。私が居ないと寂しくなっちゃうと思うし… だから、お家に帰りたいの。くろねこさん、ここから出して欲しい」


 「…」

 うつむき、黙ってしまう黒猫。

 その黒猫の様子をみて、自然に少女の声が小さくなってしまう。

「くろねこさん?」

 黒猫は、申し訳ないように、静かに答えた。

「ごめんね、僕には出口が分からない、だから僕は、君をこの世界から出して、元の世界へ返す事は出来ないんだ」


「え?…」

 驚きから声を失う少女、そんな少女へ続けて黒猫は、申し訳ないように話す。

「ここへ迷い込む人は、大切な思い出を忘れてしまった人や、悔やむ思いが強い人がよく迷い込むんだ。

 そして、迷い込んだ人は自分の心と向き合い、見つけ出されば、ここから出る事が出来る。だけど、自分の思い出を見つけ出せずに、ここに残された人達は、この世界に取り込まれ、一生抜け出すことが出来なくなってしまうんだ。」

 少女は、今にも泣きそうな声で聞く。

「くろねこさん、それって…私、もうお家へ帰れないの?」

「僕は、この世界に迷い込んだ人たちを、元の世界へ帰れるよう、手助けをしているんだ。」

 溢れそうな涙をこらえている少女

「…」

 そんな少女へ、少し強めに話す。

「僕が、君を元の世界へ返してあげる。だから、僕と一緒に行こう」

 黒猫の話しを聞き、少し心を落ち着かせてから、震えた声で黒猫に話した

「…私がおうちに帰れるまで、くろねこさんが、一緒にいてくれるの?」

「うん、僕がちゃんとお家へ帰してあげる、約束するよ」

 少女に、しっかり聞こえるように、黒猫はゆっくりと話す

涙を袖で拭うと、少女は黒猫のそばへ行き、頭をそっと優しく撫で。話す。

「ありがとう、くろねこさん…約束だよ」

 黒猫は少し恥ずかしそうに、背を向け、少女を優しく励ます。

「君は心が強い、だからきっと元の世界へ帰れるから」

 声はまだ、少し震えていたが、少女は笑顔で黒猫に御礼を言った。

「うん、ありがとう。くろねこさん」

 黒猫は、少し間を空けて聞いた。

「君の名前は、なんて言うの? 教えてもらってもいいかな」

「良いよ、くろねこさん、私の名前はね ゆめ って言うの」


「…いい名前だね、少しの間だけどよろしく。ゆめ」

 少しずつ落ち着いてきたのか、少し明るめのトーンで話す。ゆめ

「うん、よろしくお願いします。くろねこさんのお名前をおしえて?」

 ゆめの質問に対して少し、考えてから話す黒猫。

「僕の名前? うーんそうだな、そのまま、黒猫さんって呼んでくれないかな?」


 「分かった。よろしくね、くろねこさん」

 黒猫は、ゆめが落ち着いたのを確認してから、少しかしこまって、話し始めた。

「ゆめ、これから話すことは、この世界では絶対に、守らないといけないから、ちゃんと聞くんだよ」

 しっかりと、黒猫の方へ顔を向けて頷いた。

「うん」

 ゆめが返事したのを、確認してから話し始めた。

 「この世界には、長く居続けてはいけないんだ。理由はさっきも話した通り、この世界に取り込まれてしまうから。そして、取り込まれるにも段階がある。

 最初に、楽しかった記憶、悲しかった記憶、つまり思い出が少しずつ、この世界に取り込まれてしまう。とりまれてしまった、その思い出は忘れてしまう」

 黒猫の話しに、少し首を傾げ、黒猫に質問をした。

「それって、忘れ物しちゃうのと違うの?」

 「忘れ物はね、大切な思い出を心の奥に仕舞い込んでしまい、そのしまい込んでしまった事すら、忘れてしまう事を言うんだ。これはまだ、心の中にあるから、出し方さえ見つければ良いんだけど。

 世界に取り込まれるというのは、ゆめの心から思い出とか、大切な記憶をとってしまうんだ、最後には心の中が全て無くなって、空っぽになってしまうんだ」

 首を傾げながら、考えるゆめ

「うーん、難しいよ」


「それじゃ、僕と三つの約束をしよう。

一つ目は、楽しかった事をいつも思いだすこと。

二つ目は、怖い気持ちに負けないこと。

三つ目は、僕から離れないこと。

この三つを守る事が出来れば、必ずお家へ帰れるからね」


「うん、くろねこさんといれば怖くないし、楽しかったことをいっぱい、お話してあげるから大丈夫、絶対に守るよ!」

 親指を立てながら、笑顔で答えるゆめ。

「よし良い子だ、約束だよ」

 ゆめの返事に、黒猫も笑顔で答えたように、ゆめは感じた。

「うん、約束する。くろねこさんもゆめと一緒だからね、約束だよ」

 ゆめは、黒猫へ近づき、小指を突き出した。

「うん、約束する…」

 こたえながら黒猫も、その小指に手をそっと置いた。

「そろそろ行こうか、ゆめ」

 ゆっくりと、廊下を歩き始めた。

「分かった。ねぇ、お願いがあるんだけど、手を繋いで歩きたい…。」

 ゆめのお願いに、黒猫は、困ったように答える。

「見ての通り、僕、猫だから手を繋いだら歩けないよ?」


「そうだよね。あっ!それじゃぁ、尻尾と繋いで良い?」

 少しシュンとしてから、名案のように手を出して話すゆめ。

「ダメ、猫にとって尻尾は大事なんだから、掴んじゃダメだよ」

 ゆめに、掴まれないように、尻尾を自分の体に寄せ、優しく注意する。

「お母さんにも同じ事言われた。前に、お母さんとお買い物の帰り道で、ネコさんを見つけたの、でも、ネコさんがどこかに行こうとしたから、ネコさんの尻尾を掴んで、離れないようにしようとしたら、『猫さんの尻尾は、猫さんにとって大切だから掴んじゃダメだよ』って、だからその時は、猫さんにごめんなさいをしたんだ。」

「お母さんにも言われたのなら、ちゃんと守らないといけないね。だから、繋いであるくのは、我慢してね」

 

「ごめんなさい、くろねこさん、ゆめ我慢する」

 またシュンとなるゆめ。

「約束を守れる子はいい子だ、時々なら頭を撫でていいから」

 条件付きでは有るが、黒猫はゆめに、撫でるのを許してくれた。

「うん、たくさん約束を守ったら、たくさん頭を撫でていい?」

 ゆめの反応を見ると、これで納得してくれたようだ。

「ほどほどによろしくね」

 少し苦笑いをしながら返事をした。

 歩く度に軋む廊下を、窓から射す月の光を頼りに、歩いていると、廊下の端に、何かが置かれているのに気がついた。

 ゆめはその置かれている物に近寄ると、それは、クマのぬいぐるみが、置いてあった。まるで、月の光を嫌っているように、光があたらない暗い場所に、クマは座っていた。

「くろねこさん、ここにクマさんが居るよ!誰かの忘れ物かな?」

 不思議そうにゆめは、そのクマを触ろうとした瞬間、黒猫が焦ったように、止めに入った。

「ゆめ、それには触っちゃいけない!」

けれど、黒猫の注意が間に合わなく、ゆめはクマのぬいぐるみに触ってしまう。

「きゃー!」

 クマのぬいぐるみに触れた瞬間、ゆめの視界は、暗闇にとらわれてしまう。

 そして気がつき、周りを見渡すと、さっきまで居た黒猫がいなくなっていた。

「くろねこさん」

「くろねこさん、どこに居るの? くろねこさん」

突然の出来事と、一緒にいた黒猫が、居なくなってしまった事に、恐怖で混乱してしまうゆめ。

「大丈夫、大丈夫だから、ゆめ落ち着いて」

 黒猫の声が聞こえ、すぐにあたりを見渡し、黒猫を探す。

 足元に近づいてくる黒猫を見つけると、すぐに抱きしめ泣き出すゆめ。

「くろねこさんは離れないって言ったじゃん。ゆめ、ゆめ、もの凄く怖かった、また、一人になっちゃうのかと思った」

 黒猫は、抱きかかえられながら、すすり泣く、ゆめを慰める。

「ごめん。ごめん。僕が、もっと早く、気がつくべきだったんだ。でも、ゆめも気になるからって、何でも触ろうとするのは、いけないんだよ。

 ここは、普通の世界とは違う。どんな物に、危ないことが隠れているのか、分からないんだから。 あのクマのぬいぐるみはね、触ると違う時間の(うつつ)の世界に飛ばす力を持っているんだ。ゆめ、周りを見渡してごらん、さっきと少し違う景色になっているから」

その話を聞き、黒猫で涙を拭きながら見渡し、違いを確認する。

「ほんとだ、さっきと、同じ場所なのに、なんか綺麗になっている気がする」

 見渡した景色は、まるで過去に戻ったように、腐り抜けた床の穴も、汚れた壁も全てきれいになっていた。

「そろそろ落ち着いたかい? 降ろしてもらっていい?」

「うん、分かった、ありがとうくろねこさん」

 黒猫の背中が、少し濡れているが、気にせずに話し返す。

「ゆめが落ち着いたのならいいんだ。さっきの、話しの続きになるんだが、あのクマはきっとあちこちにある。そして、そのクマに触ると、そこの場所の違う時間に移動することが出来る。きっと、役に立つ時が来ると思うから、覚えとくと良いよ」

 まだ、目を赤らめているが、ゆめは、黒猫の話しを聞いている。黒猫は話しをしながら、その様子を見て、少し安堵していた。そんな黒猫に、ゆめが、こんな質問をしてきた。

「くろねこさん、何でそういう事が分かるの? やっぱりお化けのねこさんだから?」

「猫は関係ないかな、僕はこの世界にずっと居るんだ。そして、今のゆめみたいにこの世界に、迷い込んで来る人がいる。その度に助けようと近づくんだけど、毎回、僕が近づく前に、僕に怯えて逃げてしまうんだ」

 少しずつ悲しそうな声へ、変わっていくのが、分かった。

「ゆめも、くろねこさんが来た時、ものすごく怖かったもん、逃げちゃう気持ちも分かるな」

 出会った時の事を思い出し、やや頬を膨らましながら話すゆめ。

「ごめんね、今度から気をつけるよ、ははは。

 今回は、クマのぬいぐるみだったんだけど、毎回、同じではないんだよ。だから、最初、このクマのぬいぐるみが、移動するための道具って気がつかなかったんだ」

「くろねこさん。もしかして、くまさんの形が、変わっちゃうの?」

 クマのぬいぐるみを、恐る恐る覗きながら、黒猫に訪ねる。

「この、クマさんの形は変わらないから、怖がらなくても大丈夫だよ。どちらかというと、原因はこの世界に有るんだ。この、(うつつ)の世界は、迷い込む人の記憶に関連させ、姿形を変えるんだ、だから、気づくのが遅くなってしまった。」   

「姿形ってどんな風に変わったりするの?」

「僕が見てきたのは、学校以外に会社や廃墟、お店、どこかの人の家の時もあった。その度に、僕の見え方も変わっていたんだ。だから、この世界もゆめの記憶に関連して、小学校、黒猫、クマさんの形に見えるんだと思う。回りを見渡して見て、何か思い出せたりしないかな?」

 黒猫の言う通りに、周り、クマを見つめて考えたが、ゆめは静かに首を横に振る。

「ううん、分からないや。この学校、私が通っている学校じゃないし。このクマさんを見ても、何も思い出せない」

「ここに来て間もない、記憶が混乱して、すぐに思い出すのは大変だよね。

 これから少しずつ思い出して行こう。ここから抜け出すのにきっと必要だからね」

 話し終わってから黒猫は、少し前へ行き、後ろにいるゆめへ振り向く。

「そろそろ行こうか、ゆめ」

 ゆめは、黒猫の横に駆け寄りながら、明るめに返事をした。

「うん、くろねこさん」

 ゆめと黒猫、お互い横に並びながら、(せき)たる暗闇の中へ歩みを進めた。


初めまして、読んで頂きありがとうございます。

人生で初めてシナリオを書いてみたので、大変読みづらかったと思います。

書いてある内容としては、出会いの部分だけですので、中途半端な感じになってしまいました。


簡単な感想でも頂ければうれしいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] もしこれがホラーゲームの導入なら、続きをプレイしたくなると思いました。設定が面白いです。
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