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今年の

「今年の夏、どうすんの?」



「んぇ?」



夏休みがもう間近となったある日の昼休み。

いつものメンバーで昼食をとっていた時、よく企画を担当してくれる唯が声を出した。急に始まった会議。教室の一角を陣取って、各自お弁当を食べる手は休めないまま、今年ねぇ、と考える。




うーん…。考えながら、小さく、夏といえば。と呟く。





「夏といえば。」



「やっぱ海じゃないかなぁ!?海!」





昼は野菜しか食べないようにした!とこの間ダイエット宣言をした未来が、パックの豆乳を飲みながら真っ先に答える。そのためのダイエットだし!なんてとってつけたような言葉も吐いた。





「えー。私は山がいいなぁ。…避暑地的な?」





海が出るなら、出ない訳ないだろう山という意見をゆうこが出した。

暑いし。と窓から入り込む風に、長い黒髪をなびかせながらどう?と聞いてくる。未来は自分の意見を反対されたと思ったのか、茶色の明るいボブを手櫛するように見せながら、「ゆうこも髪の毛を切れば暑くないですー!」と対抗する。

そうして、対角線上に座っている未来とゆうこで、切れ。嫌だ。切れ。嫌だ。と攻防が起きる。まぁまぁまぁ。と唯が2人の間に割って入り、私の名前を呼んだ。





「ひなたは、何したい?」





そうだなぁ…。





「海も山も、両方行くのは。









・・・どう?」

初めましての方は、初めまして。




2度目ましての方は、2度目まして。




夢羽と申します。




今回はずっと念願だった季節シリーズものを、何故か夏から(企画倒れしたから)連載します!!!




夏といえば。を沢山含んだ作品にしていこうと考えていますー!




よろしくお願いします!!!

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