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76.apple

 私が殺した? 国王を?


「待ってください、なんでそうなるんですか? ロリコンだったから気持ち悪くて殺したとか? 嘘でしょ……」

「ろり……? すまないが、あなたが何を言っているのかわからない」


 ルーヴァスが不思議そうな顔で首を傾げた。

 ああ、ロリコンという言葉はこの世界にないのか。いやまぁ普通に考えればそうかもしれない。政略結婚がまかり通る時代だ、ロリコンだのなんだの言っていたら結婚できない。


「わ、私が自分の夫を殺してるとか……まじか……そうだったのか……」

「姫、ショックを受けてるところあれなんだけど、姫じゃないだろうってことで話は収まったよ、確か」

「え」

「確実な解ではなかったと思いますけどね」

「?」


 各々の言葉がよくわからず、私は首を傾げた。すると、カーチェスが微笑む。


「ええとね、話は姫がこの国に嫁いできてしばらくした頃に戻るんだけど」

「はぁ」

「その頃に失踪事件がいくつか起こったんだ」

「……。え?」


 物騒すぎる話に私はふと自分の“死に方”について思い出した。

 妖精たちに追い回されて崖から落ちて死ぬ。


 ……それって死体が見つからなければ失踪事件になるんじゃないだろうか。


 ……いや待て、今はそういう話じゃない。


「それは、解決したんですか?」

「あれは解決って言っていいのかな……?」

「微妙だよねぇ。死人は出なかったわけだから、最悪の事態にはならなかったけど。そうじゃなかったら国王を殺したのは姫ってことになってたかもね」

「うわ……どういうことですかそれ……」

「ええとね。順を追って話すよ」


 私がこの国に嫁いでしばらく経った頃。いくつかの失踪事件が起こった。


 失踪したのはいずれも年若い女性であり、そしてやけに貴族が多かった。


 彼女たちに共通していたのは、国王の妃になるのではないかと噂されていた女性たちであるということ。

 この世界では、一夫多妻は普通のこと。私が国王に輿入れしたところで、国王に別の新しい妃が迎えられるのは別段、おかしなことではない。それこそ何人でも国王は妃を持つことができる。


 貴族たちはもちろん、国王に自分の娘を嫁がせたがった。他国の姫に正室の地位は掠め取られたが、それでも妃になることは可能だ。そして何とも都合のいいことに、死んだ妃――白雪姫の実母だ――と王の間にも、私と王の間にも、男児は生まれていなかった。


 要は、正室でなくとも自分の娘が妃となって男児を産めばその子が王になる。つまりそうすれば自分や一族の地位も富も安定――というわかりやすい算段である。


 ここまでは、珍しい話ではない。


 そしてまぁ、そういう話が上がると、大抵王子を生んでいない正室は嫌がる。自分の地位が危ぶまれるのだ、当然のことだろう。つまり、妃になりえる女性を正室が消そうとする話は、まったくもって不思議ではないということである。


 妃にならんとする女性たちが失踪したのは、私が彼女たちを秘密裏に殺したと考えれば、普通のことだという。


 ――問題は、ここからだった。


 女性たちは、無傷で帰ってきた。ある日突然、何事もなかったかのように彼女たちは戻ってきた。

 ただ。


 失踪していた間の記憶が一切失われていたこと、そして絶対に王に嫁ぎたくない、城に上がることすら嫌だと皆一様に言うようになったというのだ。


「……えぇ……なんですかそれ……怖……」

「当然、皆貴女のしたことだと思ったわけです」

「確かに私以外それやる意味なさそうですしね……」

「だけどまぁ、誰が死んだでもなし、そのうえ女の子たちも記憶がないからさ。君がやったという証拠もつかめず、失踪事件はうやむやになっちゃったんだよね」

「闇しか感じない……」


 それが私のせいだとしたら私は相当な悪女じゃなかろうか。道化師が「継母は良い人だったので血なまぐさいことはしません」とか言っていたような気がするのだが、あれは嘘か。


「で、それから少しして。また似たような事件が起きた」

「またですか……」

「そうなんだ。でも今度は違った。……普通の平民が失踪した」


 失踪したのは商人で、中年の男だという。王家との関わりは一切なく、私との関係も皆無と思われる男が、突如消えた。


 最初はただの失踪事件かと思われたものの、数日後、男の死体が路地裏で発見された。


 獣に食い荒らされたような酷いありさまで。


「……いやいや流石にそれは人間じゃあないんじゃないですか……」

「最初はそう思われた。だが、立て続けに似たような事件が起こってな」


 何人も何人も失踪し、やがて死体として発見される。いずれも、故意に荒らしたように酷いありさまだったという。あるものは四肢を失い、あるものは目や耳を失い――


 およそ、人間がするような真似ではない。悪魔の仕業かとささやかれたらしい。


「……それも、私のせいだと?」

「いや、違うよ! ひちっ。姫と関係性があまりにも薄かったし、貴族もいたけど、失踪した人物には明確な繋がりが見えなかったんだ。へちゅっ」

「どういう状況……」


 ちょっと非現実的すぎて頭が追い付かない。


 私は何とも言えない気持ちになり、緩く頭を振った。


「で、時は流れて。国王が死んだ――忽然と消えてね」

「は?」


 国王も消えたのか。

 そう言えばさっき国王の死に方が酷似しているという話から始まったのだった。


「国王の遺体は見つかったんですか……?」

「見つかった。数日後、今までと同じように惨たらしいありさまで、何故か寝室で見つかった」

「なんだそれ……殺してわざわざ国王の寝室に戻したってことですか……ご丁寧に……」

「そういうことになるな」


 全然状況が見えない。どういうことだろうか、それは。


 つまり私が行った可能性の高い、女性たちへの何らかの脅しに模倣して、誰かがいろんな人を殺して回った――ということか。


 ……非常に嫌な話だ。


「最初は商人とかの殺人事件に関しては、女性たち、国王と関係ないと睨まれていたらしいんだけど、殺され方が王と似ている。そして加えて、国王は一般の人間が容易く殺せるような場所にはいない。だから君が殺したんじゃないか――そういう話が出回った、ってわけね」

「ええー……」


 もう、どう言葉を返したものかわからない。


 つまり私は色んな人を殺して回っていると、そういうことなのか。


 ……しかしそれにしてはおかしくないだろうか。やはり、道化師の“継母は良い人だったのでそんな血なまぐさいことはしません”という言葉がどうにも引っかかる。


 そんなことができるのなら、最初から白雪姫を殺してしまえば、白雪姫の横暴に頭を悩ませて憔悴することもなかったのだ。けれどそうはしていない。


 ……どういうことだろう?


「でも、国王と商人の件に関しては、違うという話で決着がついたんだよ。国王を殺しても、君は事実上の実権は握れない。だって王家の血を引いているのは結局我侭なお姫様の方だから。王を殺すと、むしろ君の権力が落ちる。つまり殺す必要性がないんだよねぇ」

「はぁ……確かに、それはそうかもしれませんね……」


 ……私が王を殺した云々以前に、権力がどうとかで、さらっと人を殺さないでほしいものだ。幾ら屑でも、裏で殺す必要はないだろう。殺すなら堂々と、表で罪を言い並べて処刑しておいてほしい。そうでないと誰が殺したとかどうとかで騒ぐのだから、本当に勘弁願いたい。


「何かそんな騒動を起こしたら、私、民衆からは相当嫌われていそうですね……貴族もどう考えても嫌ってるだろうし……もはやこの国にいる方が危険な気が」

「それが、そうでもない」


 ルーヴァスが静かに呟いた。そちらに視線を寄せると、しかしルーヴァスはどこか遠くを見たまま視線に答えた。


「あなたはむしろ、民衆からはこれ以上ないほど愛されている女王だろう」


 意外な返答に、私は目を瞬かせるほかなかった。

HAPPY NEW YEAR!!!!


えー、あけましておめでとうございます。

2017年ですね!


ツイッターでは一足早くご挨拶させていただきましたが、皆さま新年いかがお過ごしでしょうか。


今回のままてんはちょっとっていうか、かなりとんでもない方向に話が飛んでいますが、これも結構大事な話になるので何となく頭の隅に置いておいてくださいませ。


そういえば、新年早々、アンケートを設置いたしました。小説の下の方に出現したはず。

今回は第5弾に際しまして、少々趣向を凝らしてみようかと思っております。はい、かねてより言っておりました、5回連続回答の方に、別途特典を、という話になりますね。


勿論、そうでない方にも特典はございますのでご安心くださいませ。

アンケートの詳細につきましては活動報告にてご確認の方をお願いします。


特典希望の方は、アンケート最後に記入した名前を、僕の活動報告でお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。……そうしないと本人確認がとれず、特典が送れないのです……


さて、滑り込みにもほどがありますが、昨日の後編をこちらで。


皆様にとって今年が素敵な年でありますように。

今年も何卒よろしくお願い申し上げます!








※こちらは本編とは一切関係がございません。

ご了承の上、お読みくださいますようお願い申し上げます。














ノアフェス;さて、それなりに固まってきたところで、そばを打つぞ


ユンファス;ふむふむ?


リリツァス;打つってどういう感じになるの? ひちっ


ノアフェス;こう……。……。


一同;……


ノアフェス;……。子供だから、力が足りないな


主人公;えっ、どうするんですかそれ!


ノアフェス;姫、頼む


主人公;私!?


ノアフェス;この中で一番大人に近いのはお前だ


主人公;それはそうだけど……


ルーヴァス;すまない姫、頼む


主人公;まじか……うまくできるかどうかわかりませんよ


ノアフェス;とりあえず打てばいいだろう。叩き付けるようにしてこねろ


主人公;いやいや……こんな、感じ……?


ノアフェス;うむ、もっと憎しみを込めて叩き付けるんだ


ルーヴァス;……新年を祝うものに憎しみを込めていいものか……?


シルヴィス;構わないでしょう。諸悪の根源に憎しみを込めたところで罰は当たりませんよ


主人公;なるほど。こういうっ、感じっ、ですかね!


ノアフェス;……急に気合が入ったな


エルシャス;ひめ……ふぁいとー


カーチェス;だんだん形になってきたね






ノアフェス;さて、この麺棒で伸ばしていくぞ


主人公;ほうほう


ルーヴァス;……。我々では少し、この長さの棒を扱うのは難しいのではないか……?


リリツァス;姫、おねが


道化師;はい、だめー!!


リリツァス;うっわぁ!? ひちっ、へちっ、はちちっ、へくしょん!!


道化師;継母ちゃんが全部やったらダメだよ。みんなは幼稚園児なんだから、教えてあげないと


シルヴィス;待ちなさい、……この不審者がまさか諸悪の根源ですか


ノアフェス;……そうらしいな


シルヴィス;……殺す!


道化師;怖いよ! でも子供の姿だからあんまり怖くなかったっていうかむしろ可愛いね! ちなみに僕を銃で撃とうがどうしようが君たちは子供のままだからね。嫌だったらちゃんとみんなでそばを打つこと! 継母ちゃんにもノアフェス君にも任せっきりにしちゃいけません!


ユンファス;……この身体でそれやれって酷くない? はぁ、酷い話があったもんだなぁ


道化師;はいはい文句言わずに! じゃあね!(消える


主人公;……。いつかあの人は殺すって決めてるんです


シルヴィス;奇遇ですね。わたくしもです


ユンファス;あー、じゃあ僕も手を貸すよ


カーチェス;殺す算段を話し合うんじゃなくて、そばをはやく終わらせよう? 一人で伸ばせないならみんなで伸ばそう。それなら何とかなるよね? 多分、あの道化師が言ってたのはそういうことだと思うし……


エルシャス;僕は端っこを伸ばす……


カーチェス;じゃあ俺はその横で頑張るよ


ユンファス;じゃあ僕が右ねー。とりあえずこれで一旦伸ばそう。せーの


主人公;…………。かわいい……


シルヴィス;貴女、他人事だと思ったら大間違いですよ。万が一このままだったら貴女の脳天に綺麗な穴が空くと思いなさい


主人公;なぜ!!!! ……あ、そういえばそばを茹でるためのお湯を沸かさないと。沸かしてきます!


ユンファス;……っ、結構この背で3人で伸ばすって、体力使うねぇ


リリツァス;俺代わるよ! ひちっ


ルーヴァス;そうだな。わたしも代わろう


シルヴィス;仕方ありませんね。わたくしも代わりましょう。貸してください


カーチェス;ごめんね……お願いするよ


主人公;お湯沸かしましたー。……。妖精じゃなくて小人でも良かったかもしれない……


エルシャス;ツヴェルクが……なぁに?


主人公;いえ、皆さんが妖精じゃなくて小人でも可愛かったかなぁって


エルシャス;……ひめは、ぼくが、ツヴェルクの方が、うれしい? そっちのほうが、いい?


主人公;え? いえ、別にそういうことでもないんですけど


シルヴィス;人の苦労も知らず……、後でハチの巣ですね……!


主人公;えええええ


ノアフェス;さっさと終わらせるぞ。このままでは除夜の鐘が……


(鐘の音)


一同;……。


主人公;え……これってもしかしてまずい感じじゃ……


ルーヴァス;……いや。いや、時間制限については何も言われていないだろう。問題ないはずだ。そう、信じ


(鐘の音)


主人公;っていうか普通に考えてこのあたりに除夜の鐘があるわけないし! どう考えてもこれ道化師が用意した鐘の音ですよ! やばいって! 絶対タイムリミットの音ですって! 皆さん鐘が鳴り終わるまでに頑張ってください!


ユンファス;それは無理!!


リリツァス;うわぁああああああああああん! ひちっ


(鐘の音)


カーチェス;待って、タイムリミット超えたらどうなるの!?


シルヴィス;まさかこのままですか!?


エルシャス;……。おひるねできれば、いいや


ルーヴァス;いや、まったくもってよくはない!


(鐘の音)


ノアフェス;除夜の鐘は煩悩を消す音だ。先ほどの妙な道化師のおかしな煩悩も消してくれるんじゃないか


主人公;あれがそんな良いものに見えるんですか! あの赤色ですよ! 無理に決まっているじゃないですか! この世で最も最低な下等生物ですよ!?


(鐘の音)


カーチェス;とにかく切ろう! 包丁……、何この包丁!?


ノアフェス;それは出刃包丁といって、そばを切る際


シルヴィス;説明はいりません! なんでもいいから切りましょう!! いいですか、全員で持ち上げて!


エルシャス;んー……おもい


(鐘の音)


主人公;ちょっとまって、もしかしてこれ最初の鐘の音が一番目じゃなかったり……? 


ノアフェス;なに?


主人公;私たち、鐘の音に気を遣っていませんでしたもん、もしかしたらもう結構終わりの方の鐘かもしれません!


ルーヴァス;じょやのかね、とやらは新年との区切りに鳴らすものなのか?


主人公;確かそんな感じです!


ノアフェス;ええい、この際8本に切ればやけに太いそばということで通るやもしれん


主人公;それで通ります!?


7人;せーの(そばを切る


(鐘の音)


主人公;はい、8本になりましたね! お湯に突っこんで!!


ルーヴァス;いいのかこれで……?


主人公;もう何でもいいから体裁を取り繕えば勝ちです!! 適当に湯がきますよ!


エルシャス;ぐつぐつ……あつそう


カーチェス;エルシャス、顔を近づけたら火傷しちゃうから、少し遠ざかってね


(鐘の音)


主人公;あああああもうこうなったら自棄です、これで上げますよ! そばを出すので、何かざるになるものないですか! そこにこのお湯ごと流したいんですけど!


ノアフェス;薄い布で代用しよう


主人公;いや無理だろ!!


シルヴィス;やるしかありません、どうせ我々は火傷してもすぐに治りますから、ほら早く!!


主人公;えええええ!! 嫌ですよそんなの! もうこうなったら実力でお湯だけ流します!!


(鐘の音)


シルヴィス;流し終わったら適当に皿にのせてください!!


主人公;あああもう何これそばの形してないし意味わかんない何この物体!


ユンファス;気にしたら負けじゃない? しかし美味しくなさそうだなぁ


ノアフェス;あぁ、この上なく不味そうだ。こんなに不味そうなそばを見たのは初めてだ。悲惨なことこの上ないな


(鐘の音)


主人公;和やかに話してないで、つゆを作らないとまずいんじゃないですかこれ!


ノアフェス;そこは問題ない、俺の秘伝のつゆがある


シルヴィス;な、なんですかその液体は。台所に妙なものを置かないでくださいよ!


カーチェス;今ここでもめないで!!


(鐘の音)


リリツァス;もう意味わかんないよー!! ひちっ


主人公;どうしよう、つゆを入れる皿によさげなのってあります!?


ノアフェス;この際コップで代用しよう


主人公;コップ!?


エルシャス;こっぷ、8個。はい


(鐘の音)


主人公;ええいこれでもういいや、ありがとうございますエルシャス! はいノアフェスどうぞ!


ノアフェス;どぼどぼーっとな


主人公;もう何なんだコレ……こんな酷い年越しは初めてだよ……


(鐘の音)


シルヴィス;これで完成ですか!?


ノアフェス;あぁ、これでいいだろう


ルーヴァス;な、何とか間に合ったか


ユンファス;何これ不味そー……


道化師;はい、お疲れさま~。よく頑張ったねぇ、みんな


主人公;この……っ、諸悪の根源!


道化師;で、みんなさぁ。そばってどういうものかわかる?


一同;……は?


道化師;そばってねぇ、細いんだよ。細くてつるっとしてるの。ずるずるーって啜って食べるんだけどさ。……君たちのそれ、なに?


一同;……。


道化師;はい、罰としてみんな


ルーヴァス;待て、子供のままは勘弁願いたい


道化師;ええー……あぁ、じゃあこうしよう。アインス、ツヴァイ、ドライ!(指鳴らし


ルーヴァス;なっ!?


道化師;今年は酉年だからねぇ。みんなで鳥になりましょ~


一同;……


道化師;罰ゲームとして今日はそれで暮らすこと! じゃあ、僕はこれで。みんなにとって素敵な一年になりますように~


一同;……。ふざけるな!!!!!!







その日、羽が家の中に沢山散って掃除が非常に大変だったらしいが――



それはまた、別のお話。














挿絵(By みてみん)

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