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75.apple

「ルーヴァス……!?」


 カーチェスが慌てたように席から立ち上がる。

 階段から降りてきたルーヴァスはいつも通りだ。やはり先ほどの血塗れの彼の面影は欠片もない。しかしそれは傷口が塞がっただけで、完治したわけではないのは私もわかっている。


「まだ寝ていないと駄目だよ!」


 こちらに歩み寄ってきたルーヴァスに、カーチェスが心配そうにそう言った。しかしルーヴァスは緩やかに首を振る。


「心配してもらうほどではない。……傷は塞がっている」

「そういう問題じゃ……」

「それより、“鴉”の話だが」


 半ば強引にカーチェスの言葉を遮ったルーヴァスは、私をまっすぐに見据えていた。


「“鴉”の実態を我々も把握できていない以上、あなたを“鴉”に任せることはできない」

「ええと、どういうことで……」

「それに、あなたの存在は、我々にとっても特異だ。あなたにその気がなくとも、我々との接触がある限り、この森を、ひいては妖精を危機的状況に陥れる可能性を考慮してほしい」

「……ええと」


 わからない。


 いや、彼の言っていることは何となくわかるのだ。妖精狩りが存在する以上、彼ら妖精の存在は私たち人間にとっては特別なもので、それは多分、おいそれと言いふらしていい話題ではないのだろう。迷いの森が――ゲームの都合を考えずにこの世界のルールを踏まえて考えるなら――守っている妖精の存在が、私を街に放り出すことで、恐らく簡単に危うくなる。迷いの森で迷わず彼らに出会えたことは、本来なら奇跡なのだ。それをいとも簡単に行ってしまった私の存在は、多分かなり面倒なものであることは間違いない。


 だから、ルーヴァスの言っていることはわかる。


 わからないのは。


 わからないのは、ルーヴァスの、表情だった。


 窘める表情ではない。困惑でも、憤りでも、不安でもない。恐怖とも違う。


 何にもないのだ。


 感情が、その表情にも、双眸にも、一切ない。


 まるで能面のような、そんな顔。


 何故、そんな顔をするのだ。


「……ルーヴァス、あの……」

「それに。あなたをここに留め置くことは、あなたを護る立場である“鴉”からすれば、護衛対象を|拐〈かどわ〉かされたも同然だ。本国からの処罰対象になる。“鴉”はあなたを血眼で探しているだろうし、そうなれば我々は単なる敵でしかない。戦うことになるだろう。それは、妖精と、あなたの国の戦ともとれる。本格的な戦になることは恐らく避けられない」


 ルーヴァスの言っていることは多分、正論。


 でも、それは用意した台詞をなぞるように読んでいるような――それを聞かされているような奇妙な感覚を覚えさせた。


「……でも、“鴉”は私の私兵なんですよね。私がここに来たいと言ったから、彼らは私をただ見送るしかできなかった、と、いうのは」

「そんな言い訳は、本国に通じない。信頼に足るとは到底思えない輩に、自国の姫君を放り出したも同然だ。あなたの――護衛対象の命令であっても、あなたを一人で我々の元へ行かせることはさせないだろう」


 それは、確かにそうだ。


「……ルーヴァス」


 カーチェスが、何かを含んだような声音でルーヴァスの名を呼んだ。そこでルーヴァスがどこかはっとしたような顔になる。


「あ……いや、すまない。言い立てるような真似をした」

「いえ……」


 ルーヴァスは気まずげな表情で視線を床に落とす。


 私は、ようやく表情のこもった彼の顔に、どこか安堵を覚えていた。


 ……いつも劇的な感情こそあらわさないものの、ルーヴァスは笑うし、困った顔もする。それなのにあんな、すべての感情が抜け落ちたかのような無表情。

 人形と話しているような、そんな感覚。それはとても――不気味だった。


「ルーヴァス、あの」

「……何だろうか」

「ルーヴァスの言うことに、従おうと思います。ただ、鴉について詳しく聞いてはダメですか」

「……何の、ために?」

「私がここに来たせいで、その私兵である彼らが罰を受けることはできれば避けたいんです。……難しいかもしれませんが、それについても、いくらか考えたい。……わがままだとは、思うんですけど」

「……」


 ルーヴァスは私の言葉にしばらく何も言わなかった。しかしやがて、


「そうだな。あなたは、そういうひとだな」


 穏やかな、悲しそうな微笑をそっと浮かべて頷いた。


「とはいえ、我々も“鴉”について詳しくは知らない。あれは女王であるあなたが極秘裏に動かす私兵としてしか知られていないのだ。その規模、素性もわからない。ただ、仕事の際には少数で動くこと、いつも黒衣を纏い、顔も見せないことは聞いたことがある。そして、仕事は完璧にこなし、絶対に獲物は取り逃がさない。それ故、巷ではこう言われている――」


 “漆黒の悪魔”、と。


「……悪魔……」

「無論、鴉は本物の悪魔ではないのだろうが……。一切の情報を掴ませない。恐ろしいものだ」


 ……そんなものを、私が使っていたというのだろうか。いや、正確にはこの身体の前の持ち主、だろうが……


 しかしそれならやはり、白雪姫から逃げる必要性が分からない。道化師に化かされた可能性はなくもないが――しかし私が生き残ることが彼の勝利というのなら、その情報を隠す必要がない。道化師とその対戦相手で面倒なルールを設けているというのなら別だが。


 それに、もう一つ。


 そんな優秀な軍が、何の戦闘能力も持たない私が城から出るのを、そう簡単に見逃すだろうか。止めるか、護衛を願い出そうなものだと思う。


 ……何か裏があると考えた方が自然な気がする。


「ルーヴァス、立ったまま話すのもなんだし、座ったらどう?」


 カーチェスが自分の隣の席の背もたれを叩くと、ルーヴァスはお礼を言って席に着いた。


「身体は痛まないの」

「もう問題ない。激しい運動をするでもないし、あまり心配しないでくれ」


 ルーヴァスが微笑んでも、カーチェスはやはりどこか気遣わしげだった。


「……。そういえば」


 ふと、リリツァスがぽつりとつぶやいた。


「姫がこの国に来てしばらくした頃、裏の界隈でおかしな話が上がったよね。ひちっ」

「……おかしな話?」


 私が首を傾げると、シルヴィスが呆れた顔で肩をすくめた。


「あれは姫がこの国に来てしばらくした頃ではないでしょう。国王が死んだ頃ですよ」

「え、そうだっけ?」

「国王の死に方が酷似しているという話でしょう?」

「そうそう、それ! ひちっ」

「国王の死に方――?」


 何やら不穏な話に私は眉を顰める。


「ええと、国王というと私の――夫、ということでしょうか」


 夫という響きにすさまじい違和感を覚える。私は高校三年生だ。夫などいる方が珍しい。というか知りもしない人を夫とは言いたくない。だが、そういうしかないのだから非常に複雑だ。

 ……いや、私の複雑な心境はこの際どうでもいい。そもそも死んでいるのだ。もう関わりがないし、顔を見ることもないだろう。


 それより国王の死に方、とはどういうことだ。その言い方だと、どう考えても普通に老衰で死んだわけじゃないだろう。っていうか私と結婚する相手が老衰死するような年齢というのも少し考えにくい。まぁ突き詰めて考えれば要は政略結婚だろうし、ありえなくはないのかもしれないが、多分違うのだろう。


「まぁ、そういうことになりますね」

「国王が死んだ時、女王が――姫が殺したんじゃないか、って話が上がったんだよねぇ。裏界隈で」

「はっ!?」


 予想外の話が飛んできて私は固まった。

はい、2016年最後の投稿です。


もう大晦日ですね。時の流れは実に早いものです。

えぇ、そう――もう4日で休みが終わりだなんてそんなことを考えたくは……


ごほんごほん。


さて、本日も小話を用意しました。

お気に入り登録1000件企画も交えての小話となります。


皆様にとって素敵な大晦日でありますように。

2016年、ままてんにお付き合いくださった皆様に最大の感謝を込めて――


良き年末を!







※こちらは本編とは一切関係がございません。

ご了承の上、お読みくださいますようお願い申し上げます。













道化師;やぁ、年の瀬だねぇ。大晦日だねー


主人公;これが、塩だから……こっちが砂糖。よし、これで大さじ3杯――


道化師;継母ちゃん、人の話を聞こうか


主人公;ここに人間は私しかいないので


道化師;そういう屁理屈はよくないよ~


主人公;で、こっちを少し泡立つまで混ぜて……結構本も読めるようになってきたな。リオリムのおかげだな


リオリム;勿体なきお言葉


主人公;一年間、ありがとう


リオリム;私の方こそ、お嬢様のお声が聞けて幸せ以外の何ものでもないかけがえのない一年でございました


主人公;リオリム、来年もよろしくね


リオリム;えぇ、お嬢様がそう望むのなら


道化師;こらぁあああ人を差し置いていい雰囲気を出すなー! 僕は企画を考えてここまで来たんだよ!? 少しはね! 人の話を聞こう!


主人公;あなたが考える企画で私が良い目に遭ったことが一度もないです。最低だと思います


道化師;大晦日くらい! ちゃんと乗り気で付き合ってくれたっていいじゃん!


主人公;大晦日くらい! 私を放っておいてくださいよ!


道化師;そうは問屋が卸しませーん!


主人公;いつか……いつか絶対殺すんだ……このふざけた顔に100発でも拳を叩き込んで陥没して頭蓋骨の形が変わるまで……


道化師;待って待って怖い怖い。今日の企画は楽しいと思うよ


主人公;リオリム、どう思う


リオリム;すべて綺麗さっぱり無視いたしましょう


道化師;リオリム君は何でそうも綺麗な顔で酷いことを言うかな!


リオリム;お嬢様、泡立てましょう。そっちの瓶が香料です


主人公;ありがとう


道化師;今年はね! クリスマスに何もできなかったしそもそも小説の更新そのものが遅れがちで心残りが多いんだよ!


主人公;理解不能な都合をこっちに押し付けるな!!


道化師;理解不能じゃないもん!!


主人公;子供帰りしてるんです? あなた。気持ち悪いからやめてくださいほんと


道化師;ねぇ継母ちゃん。性格の悪い子は惚れてもらえないよ


主人公;私惚れてもらうとかもう完全に諦めたので


道化師;えっ? 何それ聞いてないよ


主人公;言ってないですし


道化師;えええええー! 僕が負けちゃうじゃん! だめだよ諦めたらだめ!! あのね、僕は勝負して……


主人公;うるさいです心底うるさいです! 大体性格悪いのは元からですから! こんなのを自分の駒に据えたあなたが悪い! 私をここに連れてきたあなたが悪い! 反省しろ!


道化師;ああああああもう!


ルーヴァス;……台所で何を叫んでいるのだ


主人公;あ、ルーヴァス


道化師;あ、ルーヴァス君だ。やほー


ルーヴァス;あなたは……


道化師;ルーヴァス君。今日大晦日だよね。僕はとってもとっても楽しい企画を持ってきたんだよ。でもね、継母ちゃんはそれを了承してくれなくてさー


ルーヴァス;……あなたは自分のしていることを振り返ってくれ。了承されるわけがないだろう


道化師;君までそんなことを言う! 拗ねるぞ! 僕が拗ねたらこの家を滅茶苦茶にするよ!? いいんだねそれで!


主人公;……また、脅しですか。そういうのをなんていうか知ってます? 馬鹿の一つ覚えって言うん


道化師;ほらまたすぐ貶す!! いい加減僕だって傷つくよ! 僕ガラスのハートなんだからね!


主人公;……


ルーヴァス;……。企画とは、なんだ


主人公;ルーヴァス、やるんですか?


ルーヴァス;とりあえず話を聞くだけだ。差し支えないものなら言うことを聞いておいた方が、この男もここに居座らないだろう。放っておけば何をしでかすかわからない


道化師;言葉に棘があるよ……いやまぁとりあえず企画について話すね。やる気あるならそれに越したことはないし。……っていうかやる気なくてもどうせ……(ぼそ


ルーヴァス;……なにか?


道化師;ううん、なんでもない。とりあえずみんなには子供になってもらおうと思う


ルーヴァス;……は?


主人公;いま、なんて?


道化師;で、継母ちゃんはそのまま。っていうか継母ちゃんが先生役。要は、みんなが幼稚園児になって継母ちゃんとそばを打ちます。要は年越しそばだね!


ルーヴァス;却下だ


主人公;即断


道化師;ルーヴァス君、顔色が悪いよ


ルーヴァス;そんなことをして何になる……!


道化師;あ、もしかして恥ずかしがってる?


ルーヴァス;恥じらってなどいない、久々に苛立ちを覚えただけだ……あなたというひとは本当に、ろくなことを提案しない。この家とて安全ではないというのに、あなたと来たら……何者かがここに来たとき、誰が姫を護るというのだ! 子供になどなっては、獲物すらろくに扱えないだろう!!


道化師;そこは大丈夫、僕がこの家を護るからさ! だから安心してそばを打とう! さて、いくよ~。天と地の狭間より、赤き道化師は君の名に、罪と夢を裁かんとす。奏でる音は断罪を、途切れた弦は罰を謳え。我、世界の行く末に、神と人との果てを見る


ルーヴァス;なっ(子供の姿になる


主人公;……あ


ルーヴァス;……、……


主人公;かっ、……かわいい……っ


ルーヴァス;道化師! これではあんまりだ!!


道化師;知~らない。じゃあねー!


ルーヴァス;待て道化師!! ……消えた……。っ、なぜこんなことに


主人公;ルーヴァス……すっごく可愛いです……


ルーヴァス;……不本意だ……


???;ぁああああああああああああああああああああああああああああああああ


主人公;!?


ルーヴァス;これは……恐らく彼の声か。自室で突然子供になったのだな……


???;なぜわたくしがこのような姿に!! おのれ金髪!!


主人公;シルヴィスですか……


ルーヴァス;……そのようだな


シルヴィス;この金髪!! 扉を開けなさい!! この悪戯は許しません!!(扉をたたく音


???;うるさいなぁ、叩かないでよ! 僕だって今混乱してるんだから


シルヴィス;は!? 貴方まで!?


ユンファス;いきなりこの格好になるし、どうなってんの……この格好じゃ全然作業が進まないんですけどー


シルヴィス;これは……彼女の仕業ですか。姫!!(階段を下りてくる音


主人公;嘘でしょ、私のせいになってるんですけど……


ルーヴァス;……わたしが説明しよう


シルヴィス;ちょっと! この妙な術は貴女の術ですか! この家に居候している身でこのような真似を……!


主人公;いやいやいや


ルーヴァス;シルヴィス、これは彼女のせいではない


シルヴィス;貴方までそのような恰好に!?


ルーヴァス;……不本意だが


ユンファス;……はー。これは侵入者でも許した感じ?


ルーヴァス;端的に言えばそういうことだ


ノアフェス;……お前がそんなへまをするとは意外だ(2階から姿を現し


ルーヴァス;やはり、あなたもその姿か……


カーチェス;……みんなこの格好なんだ……(2階から姿を現し


リリツァス;縫物してたらいきなり小さくなってびっくりして針で指を刺したよー! ひちっ。痛かった……(2階から姿を現し


ルーヴァス;……今はそれどころではないだろう……


エルシャス;……(2階から姿を現し


主人公;エルシャスもさらに小さくなってる……


エルシャス;……。あんまり、変わんない


主人公;まぁ、確かに……


ルーヴァス;おそらく解決策は一つしかない


シルヴィス;解決策があるのですか


ルーヴァス;おそらく、にはなるのだが。一応


ユンファス;さっさとそれをするしかないねぇ


ルーヴァス;そば、というものを打つそうだ


シルヴィス;……ソバ? 何ですかそれ。打つということは、銃の一種?


ルーヴァス;かもしれん。年越しと言っていたな。年越しの景気づけに銃を打つということかもしれない


ユンファス;なに、お祭り騒ぎをしろってことなの?


エルシャス;……たのしそう


カーチェス;年越しの景気づけに銃を……? そんな風習、聞いたことないけどな……?


主人公;いやいやいや。年越しそばって、食べ物のことですよ


ノアフェス;……。思い出したぞ。麺だ。そばという麺があるんだ


ルーヴァス;麺? 麺をどうやって打つのだ……?


カーチェス;よく、わからないね……?


ノアフェス;確か、叩き付けるようにして生地をこねることから打つと言っていた気がする


リリツァス;ノアフェス、物知りだね……!! ひちっ


ノアフェス;ふ、それほどのことでもないぞ


主人公;無表情なのになぜかわかる……ドヤ顔だ……


シルヴィス;ならばさっさと作ることにいたしましょう


ルーヴァス;あぁ


エルシャス;麺の作り方……わからない……


ノアフェス;待て、確か地下に置いた本にそばの打ち方があった気が……(地下へ行く


ユンファス;おぉ~。助かるねぇ


カーチェス;要は異国のパスタみたいなものだね


リリツァス;どんな味するんだろ? ひちっ


ノアフェス;これだ。あったぞ(戻り


主人公;打ち方、わかります?


ノアフェス;確か打ったことがあったように思う。問題は材料だな


リリツァス;ねぇねぇ見て! 机に何か粉とか木の棒が置いてある!


ノアフェス;! これは! 材料と道具だ


シルヴィス;ではノアフェスが打てるということですか?


主人公;ノアフェスが……? うーん、何か引っかかるな……?


ルーヴァス;どうした、姫


主人公;ノアフェスが打つだけで道化師が許してくれるでしょうか……? あの性格ですし


ルーヴァス;……。確かに


ノアフェス;では、打つぞ!


シルヴィス;お願いします


ユンファス;ノアフェスいて助かったねぇ


エルシャス;ノアフェス、……がんばれー


カーチェス;少し楽しみだね


ノアフェス;……こうだな、こうして……








続く

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