決断
12月始め、
日米最後の勝敗決戦と遠路遥々太平洋、
聯合艦隊司令長官山本五十六率いる聯合艦隊全戦力
大太平洋艦隊司令長官マイク・デービス指揮する大太平洋艦隊、
二大勢力がぶつかるとき、
勝利の女神はどちらに微笑むのか
12月1日、
ミッドウェーの空母群の修理が終わりを告げた、
これにいち早く反応を示したのはやはり聯合艦隊である、
物の一時間後には、機動部隊旗艦の赤城会議室には既に山本以下全ての指揮官が集まっていた
そして、提出されたのが『ミッドウェー決戦作戦書』であり、
その四時間後の午前10:34には呉軍港より聯合艦隊の全ての艦艇が霧に紛れ出撃した、
この事は大太平洋艦隊にとっては不意打ちであり、対応の遅れにより聯合艦隊の尻尾が完全につかめない状況が続いた、
情報の錯綜により、ホワイトハウスのロッジ大統領も頭も思考回路をこんがらせてしまい判断を渋っていた、
これが幸運を招いたのか、6日には聯合艦隊はミッドウェーまで全航路の後五分の四まで迫っていた、
ここでようやくアメリカは聯合艦隊を捉えた、しかし、距離があまりにも近いために司令部は一時的なパニック状態に陥ってしまい、聯合艦隊の進出を許すことになる
これはいかんとマイク長官が大統領の返事も無しに軍法会議覚悟の独断で出撃、聯合艦隊を迎え撃つ形となった、
ここで、ようやく大太平洋艦隊は大統領と言う鎖から解放された、
12月8日、
奇しくも真珠湾攻撃の日に両艦隊の索敵機が接触、ここにミッドウェーの海戦が幕を切って落とされた、
真珠湾の雪辱と今までの怨みを込めたアメリカの攻撃隊、
真珠湾の再来とミッドウェーの雪辱を晴らすべく編成される日本の攻撃隊、
決断は、
両長官に委ねられた、
『皇国ノ荒廃此ノ一戦、各員奮励努力セヨ』
ミッドウェー大海戦が始まろうとしていた
作者:いや~、お久しぶりです、現在図上演習中!!
三笠:こんなに開いて予告編だと!?
作者:これにはいろいろと事情がありまして
三笠:金剛を呼ぼうか?
作者:マジでいいです、はい、
三笠:で、今後の予定は?
作者:まぁ、あと2話ほどをミッドウェーに使って、スペシャルやって、次回作予告をやる、と、思うよ
三笠:曖昧だなぁ、特に最後らへん
作者:いろいろと忙しくって...
三笠:言い訳か?他所でやれ、
作者:ひどいなぁ...
三笠:あ、次回作は?
作者:そうですねぇ~...言うと思ったか?トップシークレット!!
三笠:金剛、
金剛:でやぁぁぁ!!!!
作者:もう、好きにしろ、
三笠:では、また会おう!!
金剛:Have a nice day!!!
作者(死体):グググ...(今後も宜しくお願いします)




