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プロローグ〜学園にて


 『まさか、こんな事になるなんて』



今回、かかわった全員が思った事だ。




魔法学園とは貴族の魔法持ちが将来の為に通う学校だが


唯一貴族世界に、おいて平等を謳える時期である。


そんな、中バルシームはブラコン有名兄弟の弟で。只でさえ前面にブラコンを押し出し友人の前でも気にせず兄自慢をするたびに周囲から最初は人が減っていったがそのうちバルシームの底抜けの兄に対しての純真さと1番は


「お兄様は世界一凄いんだぞー」


的、いわゆる本人の美形とは大反対の幼稚さが意外な貴族主義に馴染んでる者達をほのぼのさせ


魔法学園の平等性ではむしろ際立ってはいるがすっかり一部の者には受け入れられた。


しかし……………王族である現魔法学園在学の第一継承皇子には蛇蝎の如く嫌われていたが


それゆえ受け入れられたのは一部だったのだ

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