0 変わる運命
小説家になろう。初めての作品だけど頑張れたと思いました。
作者 カイ
0 変わる運命
なんでこうなったんだ。俺はただ、あいつを助けたいだけなのに。
クソ、クソ、なんで追いかけられるんだ。なんで俺なんだよ。あんな職(職業)、嘘だろ。
「おい、逃げるな!」
「友達だったけど、今は違う。」
「大人しく来いよ!」
「あなたは、こうなる運命なのよ。」
違う。違う。なんでなんだ。
俺は、暗い森の中で姿を消した。
俺は、大内隼翔。今は、現在進行形で、高校生で異世界転生学院の生徒である。そうこれはその入学式の1日後に起きた事だった。
清らかな風、綺麗な桜、あれは、春だった。あの事件以来、俺は、勉強し、スポーツも頑張った。
そうあの事件とは、俺には、妹がいた。名前は、めいだ。俺が中学2年生、めいは小学5年生だ。俺は、成績は下から数えた方が早い、スポーツもそれほどできない、俺は、クラスでも一人だ。
しかし俺には、癒されるものがあった。それは、アニメ、ゲーム、漫画.小説だ。そしてアニメを2時間、ギャルゲーを3時間、漫画.アニメ小説は2時間、帰ったら、毎日このルーティーンをこなしていた。めいも同様、このルーティーンをこなしていた。そう、俺とめいは、オタクだった。
しかし、いつも先に帰ってきているめいが、帰ってきていない時があった。
俺は、嫌な予感がし、小学校に向かった。
小学校は無くなっていた。俺は、その時幻想だと思い込ませた。しかし、それは、自分を納得させる言い訳に過ぎなかった。そして、背中でなにかの感覚を感じたまま、体の力が抜け倒れてしまった。
あれ、ここは?病院?なんで?小学校は?俺は、とっさに体が少し動いたが、完全に回復してないのか、動かなくなった。一体何があったのだろうか。
病院の先生は、こう言った。
「君は、大きな土地の前で、倒れている人がいると通報された。」と、
大きな土地?あそこは小学校だ。おかしい。
俺は、そこは小学校だと言ったが、信じて貰えす、疲れているから寝ていたら。と言われた。
俺は、あの事件から7ヶ月間、俺は、なぜこうなったか考えた。そして俺は、異世界転生に目をつけた。そして、異世界転生専門の相談室に行って。聞いたら、
異世界に丸ごと建物が移動するという、現象が起きたと、専門家は言った。異世界で、その建物を見つけ、めいを見つけれれば、この世界に妹を戻すのも可能だと言う。
そして、この時俺は、決めた。異世界に行き、めいを助けると。
異世界に行くためには、この国、日本の文武共に最強と言われている。異世界転生学院に、入らなければならない。異世界転生は、少しは、スポーツのセンスも入るため、頭の良さだけではダメだ。そして、クラスもA〜D(上位〜下位)各25人までである。
中学2年のあの事件の真相がわかった。その時から、俺の努力は、始まった。
そして、1年がたった今、異世界転生学院の試験が始まる。
俺は、この日まで、文武最強というテーマを目標とし、頑張ってきた。今では、学年で、文武最強である。
そう俺は、いつの間にか、異世界転生学院首席予想1位になっていた。
俺は、異世界学のテスト満点、スポーツテスト余裕でパーフェクトだった。そして、もちろん首席1位で、異世界転生学院に入った。
そして、俺はAクラスだ。
成績最強、運動も最強、そう俺は、みんなから、憧れの存在もありながら、憎しみの感情ももられていた。
そう、あれは、入学式の1日後の日だった。普通に学校に行き、そして授業を受けていると、突如明るい光がひかった。
あれ、教室の中だ。そして、俺は、窓の外を見たすると、そこは森の中だった。俺は、その時、あの現象が起きたと確信した。来たぞ、異世界。待ってろ、めい。
みんなは、まだ目を覚ましていない。右上に何かが。俺はその右上のボタンを押した。ステータス?そうか、これは、俺の能力か。なになに?
Lv1
パワー1600
スピード1400
シールド1300
エンスパワー(魔力)3200
スキル
魔の封印(ピンチの時、覚醒し、最強になる。しかし、自分を失う可能性大。)
職(職業)
魔人
えっ、これって強いのか?魔の封印厄介だな。そもそもこの国では、魔人とは、どういう存在なのかな?まぁ、隠しておこうか。
「あれ、ここは?」
クラスのみんなが、次々と起きていった。みんなは、ここから出られないことを知らない。
「どこなんだよ!」
「帰れないの?」
クラスのみんなが焦っている姿を見て、先生は言った。
「帰れないわ!何かが終わるまで。」
俺は、この先生は、何かを知っていると思った。
Aクラスのみんなは、先生の話を聞き、その何かとは何かという話をしていた。
さすがAクラスだと思った。
そして急に、
「皆さんご機嫌よう。楽しんでますか?あなた達には、この国をひとつにしてください。私は、その時のリーダーのお願いを聞きます。私は、1日に1人、わたくしの家来が行きそこでその学院の生徒を1人殺します。あと、学院を捨てた人は、殺します。」
どうせ嘘だろ!周りから、そんな声が聞こえたが、俺は、本当だと思った。
その夜、俺は、寝なかった。しかし、俺には、何も起きなかった。
朝、誰かの悲鳴が聞こえた。俺は、分かっていたが、最悪だと思った。
Dクラス 岩田 仁 死亡
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