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第4話

素人の女子高生をいきなりアイドルにプロデュースできる人物


『いるな』

「プロデュース経験のある人?どこに?」

『ここに!』

「?」


弟氏のキョトン顔もらいました。あざース!もう返しませんよキョトン顔。


「兄さんあのね」

分かっている弟氏よ、しかし!!!兄さんはゲームの中ではアイドル12人、ユニットとして3組。そして、ガールズバンド、更には女子高生DJユニットなど幅広くプロデュースしたことがある!!もちろん非現実世界。いや、僕にとっては2次元はむしろ現実。僕が間違って3次元に生まれてしまっただけで転生したらいつでもあの世界に...


なんて弟氏に言ったら心配を通り越して病院の門を全力でノックしそうだから黙っておこう。


『もちろん、現実世界ではないが案はある。今までのご当地アイドルではできないアイドル像が、いやむしろ田舎なのが武器になる。』


コンセプトはみんなで育てるアイドル。

簡単に言うとアイドル候補生として人数を用意して、プロビューまでを自己プロデュースさせる。もちろん、プロデュースの方法は本人たちに任せる。もちろん、彼女達の目標はプロビューであるがアイドル育成ゲームよろしくイベントが発生する。


「待ってよ!兄さん。自己プロデュースってことは」

『言い方を替えれば丸投げだ。』

やや食い気味に弟氏の言葉をさえぎる。なんて罪深い。神様今は許して


『丸投げだと聞こえは悪いが、今の投稿動作に出ている人たちは大体が自己プロデュースだ。だからあえて自己プロデュースの方法は彼女たちにゆだねる。』

そう、必ず自分自身の力のみで達成する必要はない。むしろ、適材適所の人脈を作る、今あるコミュニケーションの場に飛び込む必要もあるだろう。それらの体験が彼女たちを成長させる。


だから、みんなで育てるアイドルというわけだ。

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