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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

石の砦

作者:紫
人のあくなき欲望とは、邪悪な面へと落ちるのか、それともそれこそが純粋な望みなのか。カニバリズムの相を持ち生まれた中世の王女は国民から国を追われ、亡命国で王家に対する裏切り者を食す食人儀式の砦ヴァッサーラを築いた。国に残った女王の末裔は後にルジク一族と名乗り、現在の頭領をダイマ・ルジクに置く。淡白で怜悧な性質のダイマ・ルジクはアラディスに同性恋愛を認めず、恋人をカニバリズムの餌食に。アラディスはルジクの屋敷から逃げ出す。一方、世襲制の許されないヴァッサーラは後継者を貴族の双子の片方などを代々引き抜いてきた。そして食人を犯した少年グラデルシが連れてこられる。ヴァッサーラのある国では一人の王子、後のイデカロ・レスデンが食人を犯し王位継承から外されていた。その後も王家親衛軍のリモルショーラの恋人に魔の手が及ぶなどし、悲劇が起こる。後にグラデルシはヴァッサーラの頭領に。イデカロは国を追放された後に殺し屋に。カニバリズムを拒否し恋人の仇を討てず絶望するアラディスは自棄を起こして逃げた先のマフィアの屋敷でイデカロに出会い、殺し屋の腕を鍛えられ後に捕まり刑務所に。同じく捉えられたイデカロは死刑宣告を受ける。後に恋人を奪ったダイマ・ルジクの裏の権力でアラディスの死刑は免れ、出所するが、アラディスは母方のラヴァンゾを名乗り、恋人をカニバリズムで奪ったダイマ・ルジクを法的手段で正式に捕らえるためにアメリカに渡り警察組織の人間へとなる。その後ダイマ・ルジクは正式にアメリカへやってきて罪を認め、検挙され母国の刑務所で刑期を過すことに。
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