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41.5話 怪我の余波

「痛い痛い痛い痛い痛い痛い…」

「当たり前だ!肋骨の骨折どころか足の骨にもヒビが入ってたぞ!?なんで立ってられたんだ!」


 帝城に着いた瞬間、緊張が解けたのが体に激痛が走った。

 そのまま床に倒れ込み、ベッドへ。


 まだ仕事中だったエメラルドが飛んで来てくれ、こうして回復魔法をかけてもらっている。


「ソラ様。本当によろしいのですか?」

「あ、は、はい。本当に大丈夫です…」

「そうですか…」


 ビスケッタさんはかなり不満そうだ。


 だがさすがに「これは大逆罪です。ソラ様に危害を加えた臣民は当然として、この者達が住む街の住民全てを裁かねばなりません」なんて提案は認められない。

 あれは一応、俺とあいつらの真剣勝負だったのだ。


 もう終わったこと。

 それに街の住民にけが人はいなかった。

 今さらそんなことまでしなくていい。


「そうなのか?」


 エメラルドまでそんなことを言う。


「ソラが怪我したってことで私は緊急休暇をいただいたんだが、そのことを知った陛下と隊長が言ってたぞ。裁きの光を使うって」

「裁きの光って、何?」


 嫌な予感がする。


「帝城から放つ地上への大規模攻撃魔法だ。街の一つや二つ潰すなんて造作もない。というか、むしろ地域や地方ごと焼き払うものだな。反逆者の根絶に使うもので、発動させるのを見るのは私も初めてだ」

「なるほど。さすがは皇帝陛下。ソラ様を傷つけた者達にふさわしい処遇かと」


 全然ふさわしくないよ!?


 こうして俺は怪我が治りたての半裸状態で皇帝の私室にアポなし突撃するという暴挙をおかし

 逆に皇帝にめちゃくちゃ喜ばれかつ心配されるという体験をしたのだった。


「兄さん、もうぜっっっっっっっったいに、危ないことしないでくださいね!?約束ですよ!」

「う、うん…。たぶん…」

「たぶんじゃダメです!」


 そんなやりとりを一晩中くりかえしながら



楽しんでいただけましたら↓の☆☆☆☆☆を★★★★★に変更お願いいたします。

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― 新着の感想 ―
[一言] FE…
[一言] 裁きの光を発動しないと駄目だろ。作者も甘えているな。
[一言]  彼らにも生活がある。  それは確かにそうなのでしょうが、やはり臣民は 好きになれません。  せめてソラの懸命な説得によって、命が救われた事 くらいは知って貰いたいものです。  じゃないと…
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