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長編の書き方(プロットについて)
長編作品を書く上で、プロットは欠かせません。
プロットの書き方は人ぞれだと思いますので、自分のやりやすいやり方をお勧めします。
私の場合は、
1.絶対に描写しなければならないストーリーの場面
2.今書いている小説の流れ
この2つをメモしています。
1つめの内容は、場面だけでなく考察用のメモを用意しており、ただひたすら書き連ねているものです。
大量のアイデアから、必要な物だけを選抜しています。
いくつもの場面のブロックを作り、それを後から時系列順に並べることで、描写したい内容を漏れさせないようにしています。あまりにも矛盾する内容は、取り除き別の作品で採用できるように取っておいてあります。
章になる部分だと思っています。
2つめの内容は、1つめの内容を踏まえて場面が変化しますので、人物の動作・感情などを起承転結の流れにそって描写しています。
ドラマの脚本のような書き方だと思っています。
ただし、プロットを作成することでデメリットも生まれることもあると思います。