表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想影法師  作者: 望月笑子
30/51

影29

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

意味が分からず律子が聞き直すと、今度は、「最もマイナスな人生を、最もプラスに生きた人間。」と答えた。

時折、幻一郎は、律子に嘘か本当か分からないことをよく喋った。

つかみ所のない生物のように、捕まえようとすれば、転々と影の色を変える月のように、本当の姿を決して見せない。

律子はそんな幻一郎を、丸ごと愛してみたい、と思ったのだ。


童子わらすこの タコ引く手にも 心寄せ 」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ