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影16
律子が、顔を赤らめた。
「ひょっとしてじっちゃん、今まで私のパンツの色も見えてた?」
「ピンク。」
「な、なんで分かるの?それじゃあ、パンツの下とかも…」
「それは見えない。ワタシは、小さいレベルのしか見えないんだ」
次の日、律子が5枚のESP(超感覚的知覚)カードを家から持って来た。絵柄のマークが、一枚一枚違っていて、それぞれ星、正方形、円、十字、3本の波型である。伏せて重ねたその5枚のカードを幻一郎に見せた。
「じっちゃん。一番上のカードを当ててみて」
律子が、顔を赤らめた。
「ひょっとしてじっちゃん、今まで私のパンツの色も見えてた?」
「ピンク。」
「な、なんで分かるの?それじゃあ、パンツの下とかも…」
「それは見えない。ワタシは、小さいレベルのしか見えないんだ」
次の日、律子が5枚のESP(超感覚的知覚)カードを家から持って来た。絵柄のマークが、一枚一枚違っていて、それぞれ星、正方形、円、十字、3本の波型である。伏せて重ねたその5枚のカードを幻一郎に見せた。
「じっちゃん。一番上のカードを当ててみて」
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