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桜色センチメンタル  作者: 玉藻
4/8

観覧車と彼女

あのあと、松家は「明日の準備があるので」と言って、走って帰ってしまった。



 仕方なく、8時に来てみるとすでに松家は来ており、



「今日は遊びまくりますよ!!」



 っと言ってあちこちを走りまくった。



 昼も一番人が少ない場所で済ませ、またすぐに次のアトラクションへと走って行った。



 そうして、いつもの静かで、大人しい松家はどこへやら。 ハイテンションの松家に振り回され、気づいた時にはもう夕方で、空が昨日と同じ茜色に染まっていた。



「先輩!!最後に観覧車、乗りましょう!!」



「あ~・・・うん。そうだな・・・・。」



 そう言って俺は、松家に言われる(連れられる)がままに観覧車に乗った。









「あー!……疲れた。」



 椅子に座ると同時に俺は言った。



 松家の方を見ると、窓にへばりついている。



「わー!先輩!凄いですよ!!知ってました?この観覧車、日本一大きいらしいです!!」




「へぇ~~。」



 俺が素っ気ない返事を返すと、その後しばらく会話がなかった。



 しかし、俺がついうとうとしていると、突然松家が俺の横に座った。




「…?急にどうしたんだ?」












「……先輩。話があります。私ーーーーーー















 引っ越すんです。」



 彼女が淡々と、しかし悲しそうな顔で言った。

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