エレミア書第1章、解読文章
このエレミア書の第1章で、その言葉を語る者がこの世に与えられた意味を悟る言葉である。
1:10見よ、わたしはきょう、
あなたを万民の上と、万国の上に立て、
あなたに、あるいは抜き、あるいはこわし、
あるいは滅ぼし、あるいは倒し、
あるいは建て、あるいは植えさせる」。
※このように記されているため、それの生まれた意味の重要性を悟る言葉。
あるいは抜きとあるので、その掟を守らぬ者らを抜く(命を損なう意味の)役目。
あるいは壊しとあるので、天災を与える意味。
そして滅ぼしとあるので、災いにて滅ぼしてゆく。
エレミア書第1章(解読)
1:1ベニヤミンの地アナトテの祭司のひとりである、ヒルキヤの子エレミヤの言葉。
(神の真の崇拝の意味を証明した祭司の一人、神の創造された預言者のことば。)
※アナトテ、神の真の崇拝の道筋を歩むという信頼できる取り決めの真正さを証明し,それに証印を押した人物。
※エレミア=Jeremiah|「主は建設する」|ヘブライ語
1:2アモンの子、ユダの王ヨシヤの時、すなわちその治世の十三年に、主の言葉がエレミヤに臨んだ。
(神に癒されるとき、すなわちその治世の十三年に、主の言葉が神の創造された預言者に臨んだ。)
※ヨシヤ、Josiah|「神に癒された」|ヘブライ語
1:3その言葉はまたヨシヤの子、ユダの王エホヤキムの時にも臨んで、ヨシヤの子、ユダの王ゼデキヤの十一年の終り、すなわちその年の五月にエルサレムの民が捕え移された時にまで及んだ。
(その言葉はまた神に癒された子、神が起きあがらせるときにも臨んで、)
(神が正義を示す時の11年に終わり、すなわちその年の五月にエルサレムの民が捕え移された時にまで及ぶ。)
※エホヤキム、(Jehoiakim)「神は起き上がらせてくださる」]
※ゼデキヤ、Zedekiah|「神は正義なり」|ヘブライ語。
1:4主の言葉がわたしに臨んで言う、
(このまま)
1:5「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、
あなたを知り、
あなたがまだ生れないさきに、
あなたを聖別し、
あなたを立てて万国の預言者とした」。
(このまま)
※まだその母の胎に作られない前に、
あなたを知り(その人物の意味を知り、)
そしてその人物を聖別して、
その創造された者をすべての国の預言者とした。
1:6その時わたしは言った、「ああ、主なる神よ、わたしはただ若者にすぎず、どのように語ってよいか知りません」。
(このまま)
※当初は何も知らないので、途方にくれる意味である。
聖書を読み始めたのは2013年の6月頃からで、
示されたコーランの意味さえ知らなかった。
1:7しかし主はわたしに言われた、
「あなたはただ若者にすぎないと言ってはならない。
だれにでも、すべてわたしがつかわす人へ行き、
あなたに命じることをみな語らなければならない。
(このまま)
※しかし主はわたしを諭されて言われた。
「あなたはただ若者にすぎないと言ってはならない。」
誰にでも、すべて主が遣わされた人々の所へ行き。
主が命じられる言葉のすべてを語らなければならない。
※その記された12人の預言者の言葉を語らなければならない。
1:8彼らを恐れてはならない、
わたしがあなたと共にいて、
あなたを救うからである」と主は仰せられる。
※かつては、その人々のわたしはその話をして大変な思いをした。
現実に口で言う言葉は信じてはもらえず、苦労をしたものだった。
その意味は、後に主が御救いになるので、恐れてはならないという意味。
1:9そして主はみ手を伸べて、わたしの口につけ、主はわたしに言われた、
「見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。
(このまま)
※その口から出る言葉は、言わなければならない現実であった。
1:10見よ、わたしはきょう、
あなたを万民の上と、万国の上に立て、
あなたに、あるいは抜き、あるいはこわし、
あるいは滅ぼし、あるいは倒し、
あるいは建て、あるいは植えさせる」。
※その時に、その創造された預言者を万国に立て、滅びの宣言を伝える者とした。
※エレミア書第51章にある万軍の主を意味知る。
1:11主の言葉がまたわたしに臨んで言う、「エレミヤよ、あなたは何を見るか」。わたしは答えた、「あめんどうの枝を見ます」。
(このまま)
※主の言葉がまたわたしに臨んで言う、「神に創造された者よ、あなたは何を見るか。」
わたしは答えた、「不義を犯しても、永遠の優しさをもって、目覚めを意味し、それが春になる」ことを見る。)
※、この部分が、大切な暗示の言葉、「あめんどうの枝を見ます」。と言う言葉が、アーモンドをしめす重要なキーになる。
※アーモンドの花言葉は、イギリスでは「おろかさ」「無分別」、フランスでは「永久のやさしさ」です。どちらも青年デモフィーンとフィリス姫の伝説がもととなっているようです。また、イギリスではいち早く三月には花が咲くことから、「希望」という寓意を、この花に与えています。
※また、ヘブライ語ではアーモンドは「目覚めている」「見守っている」という意味なので、イスラエルでは「目覚め」および「春」を象徴します。
※ここに並ぶ、花言葉の意味がすべて答えになります。
(その時には不義を犯しても、永遠の優しさをもって、目覚めを意味し、それが春になるという。)
※このエレミアの言葉が、未来を意味する重要な変化をもたらすのです。
1:12主はわたしに言われた、「あなたの見たとおりだ。わたしは自分の言葉を行おうとして見張っているのだ」。
(このまま)
※主が自ら、その言葉を言おうとして、わたしのことを見つめ見張っているという意味。
1:13主の言葉がふたたびわたしに臨んで言う、「あなたは何を見るか」。わたしは答えた、「煮え立っているなべを見ます。北からこちらに向かっています」。
※煮立っている鍋、要するに、神の煮えたぎる怒りの意味である。
1:14主はわたしに言われた、「災が北から起って、この地に住むすべての者の上に臨む」。
(このまま)
※主なる神は言われる。
「災いが北から起こって(その発信源である意味)、この地に住むすべての者の上に臨む。
※そのすべての災いが、恐るべき現実として此の世にすべての起きている意味。
1:15主は言われる、「見よ、わたしは北の国々のすべての民を呼ぶ。彼らは来て、エルサレムの門の入口と、周囲のすべての城壁、およびユダのすべての町々に向かって、おのおのその座を設ける。
(このまま)
1:16わたしは、彼らがわたしを捨てて、すべての悪事を行ったゆえに、わたしのさばきを彼らに告げる。彼らは他の神々に香をたき、自分の手で作った物を拝したのである。
※主を拝することを忘れ、神を捨てて、その悪事のために神はそれ(滅び)を告げる。
※イザヤ書第28章にある滅びの宣言のことである。
1:17しかしあなたは腰に帯して立ち、わたしが命じるすべての事を彼らに告げよ。彼らを恐れてはならない。さもないと、わたしは彼らの前であなたをあわてさせる。
(そのまま)
※その役目を果たさずに、彼らを恐れていたら、神はわたしを慌てさせる。
その言葉の一つ一つをきちんと伝え、その意味を悟らせる役目である。
1:18見よ、わたしはきょう、この全国と、ユダの王と、そのつかさと、その祭司と、その地の民の前に、あなたを堅き城、鉄の柱、青銅の城壁とする。
(このまま)
※2:9おまえは鉄のつえをもって彼らを打ち破り、
陶工の作る器物のように彼らを
打ち砕くであろう」と。
※この意味が成り立つ。
1:19彼らはあなたと戦うが、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」と主は言われる。
※主が共におられるので、恐れることはしない。
怖れるのは、一心に神の存在であると思う。