ヘルパー
風邪をひいた時などに思うのが、病院に行きたくても身体が思うように動かない、動くのもしんどい、ということである。
今まで当たり前のように病床に伏せている人間の側が、病院という施設に足を運んでいたが、本来足を運んで欲しいのはこっちの方なのである。
もちろん車での医療設備の運搬や医療関係者の人員不足の問題もあるので、そう簡単に僕の理想とする医療体制は難しいと思う。
しかし将来的に実現すれば、自宅で診察や治療をしてもらい、わざわざ病人が病院まで足を運ぶ必要のない素晴らしい社会が待っていると思う。
けれど実際に診察や治療は難しいので、まず先駆けとして患者の自宅へのナース派遣会社の設立を目指したいです。
ここで僕が考えた新しい医療サービスについて説明します。
まず電話一本で自宅に駆けつけて介護してくれるサービス、それがデリバリーヘルパー!
略してデリヘル。
デリヘル嬢は患者の自宅まで車で送迎してもらい、患者の自宅のインターホン(フォン)を押して本人確認をとる。
その際、患者の意向にそぐわない女の子だった場合キャンセルも可能。
(ただし病院によってはキャンセル料が発生する場合もあります)
お気に入りの女の子は指名することが出来る。
(ただし指名料は別途料金)
基本プレイは『お粥作り』『お粥あ〜ん』『タオルで身体を拭いてあげる』『眠るまで手を握っていてくれる』などの身辺介護。
有料オプションで『おでことおでこをくっつけて熱を計る』『座薬投入』などがある。
(ただし女の子によっては座薬投入NGの子もいますので御了承願います)
介護終了後、女の子はシャワーを浴びて患者宅を後にし、送迎の車で次の患者の自宅に行く。
本サービスはあくまで健全な医療行為を目的とするサービスであり、デリヘル嬢への性的サービスへの強要は死罪とする。