↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/4

北海道予選2

ヤッホ

私は加我 りな

花も恥じらう

ピチピチ(死語)の女子高生


親友のミサキに

おされて

半ば無理やり

キングオブRPSの札幌予選に参加


まぁ、参加費(200円)はミサキ持ちだけど


てか、あたしが賞金手にしたら半分取られるって詐欺くね

まぁ、どっちみち負けると思うけど


はぁ、ダルいけどちょっと

予選まで行ってきやーす


ヤッホ


わたしの名前は


加我りな


キングオブRPSの札幌予選(ジャンケン大会)

に友達のミサキといっしょに

来ている


金欠で金ないけど

ミサキが参加費奢ってくれる

っていうんでついてきた

(参加費200円)


キングオブRPSはできてまだ

10年くらいみたいだけど

年々参加者が増えて

規模も大きくなってる


札幌予選も

最初は参加者が千人くらいだったのに

今回は


約二万人


札幌の人口の約1%くらい


何、みんな暇なの?


市民しか参加できないんですけど


来てるわたしが言うのもなんだけど


凄い、人混み


小さい子から老人まで

やっぱジャンケンって

すごいわ


あんな、3歳みたいな子でも

優勝の可能性あるもんなぁ


2万分の1くらいだけど⋯


数年前のキングオブRPS全国大会

の優勝者なんて

5歳の男の子


その時の

優勝賞金は

五千万円だったけど


優勝したその子より

親の喜び方のほうが

よっぽど

インパクト強かったわ


優勝した子が引いてて

マジうけたわぁ


てか、今回から

人数多すぎるため


予選参加するだけでも

アプリダウンロードして

マイナンバー登録まで

させられたんだよね


マジ、だるい


あー、早く帰って

今日のキングオブRPSの札幌予選の

インスタあげたいわぁ


まぁ、みんなインスタ被り

すると思うけど


ミサキ「りな、早くステージ移動しよ

予選はじまっちゃうよ」


わーった、わーった

走りますよ


会場はドーム内で行われる


二万人以上がひしめく

熱気がすごい


キングオブRPSの札幌予選の本戦には

最大8人が出場できる


なぜ、最大8人なのか

それは本戦に出るための予選の内容のせいだ


予選では

ステージに立つ人がジャンケンの相手をする


ステージに立つ人は毎回異なり、有名人やアナウンサー、スポーツ選手、お偉いさんが担ってくれる


今年は市長がステージに立つ


あぁ、去年はスノーマンが全員来て

代わる代わるジャンケンしてくれて

盛り上がったのに


今年はハズレだな


市長がジャンケンの手を出す間に


アプリで市長に勝てる手を入力する


時間内までに入力できないと

その場で負け


ジャンケンも勝たないとだめ


引き分けや負けた人は

参加者グラウンド内から

速やかに退場


ゲームの進行を妨げたら

罰金が科せられるので

負けた人も協力的だ

ちなみに罰金くらった人は

次回から出禁だ


アプリで勝利通知が出ている者のみが

生き残れる

サバイバル戦


そんなルールだからこそ

必ずしも8人残れるとは

限らない


賞金はベスト8まで

貰えるのだが


前回は残り23人になり

その次のジャンケンは

一人勝ちしてしまったため


キングオブRPSの札幌予選の本戦なしで


北海道県大会代表の切符を勝ち取り

賞金も独り占め状態だった


極論言えば

運が良ければ、今回の予選も最初のジャンケンで

キングオブRPSの札幌予選優勝者

が出るかもしれないのだ


ちなみに、予選で残り人数が少なくなり

過去に9人残って、残り8人を決めるときに

全員が負けの手を出したことがある


しかし、札幌市代表は選出しないといけないため

残った9人で再度ジャンケンを

再会した事例もある


その札幌市代表者は一度ジャンケンに負けたのに

県大会に出場するという

異例の選出に

全国ニュースでも取り上げたられた


まぁ、その人は県大会予選で1回戦負けで

全国大会には出れなかったのは

また、別の話なのだが


市長「さぁ今から

今年度のキングオブRPSの札幌予選の予選

を行います


みんなぁ、準備はいいかぁ


2分以内に

ジャンケンの手を入力してくれー」


市長テンション高っ


まぁ、適当にこれでいいや


チラッ

うわぁ、ミサキ超真剣にアプリ睨んでる


こわぁ


あっ、決まったみたい


ミサキ「ねぇ、りな何の手にしたの」


ないしょ


ミサキ「りなのケチ」


いや、すぐ結果出るでしょ


2分が経過した


市長「時間切れです

いくぞぉ

最初はぐー

ジャンケン⋯」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。