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第八話 愛の神、降臨


 僕達はジャックと仲間になり次の街へと目指していた。


 次の街は地図にはハート街と言う名前の街らしい。

 ハートってことは愛か?

 カップル多そうだな、陰キャが入ったら気が狂うかもな。



 僕達は街の中へと入るすると!



 「覚悟!!」


 ?!

 よっと!


 突然街の人が襲い掛かってきた。



 「な、何をするですか!」

 僕は言う。



 「うるさい!あの方の為よ!死んでもらうわ!」

 街人が剣を振り回し襲い掛かる。


 

 な、何がどうなっているんだ?あの方って?勇人か?

 いや、神を操ってきたアイツが人間を?

 いやいやありえん。


 僕達はギルドに走り込み中に入り鍵を締めた。


 「はぁ、はぁ何だよ。

 お前なにかしたのか?」

 ジャックが僕に聞いてくる。



 「いや、何もしてない。

 ましてやこのハート街は初めて来る場所だ、知っている人なんて居ないよ」

 僕はそう答える。



 「ねぇ、洋平・・・抱きついていい?」


 ?!

 メルが体を触ってきた。


 「ちょ!?どうしたメル?それはもう少し経ってからすることだぞ」

 僕はメルに向かって言う。



 「いいでしょ?私、もうウズウズするの。

 襲いたいの貴方を」

 メルがのしかかり僕は倒れ込む。



 「ちょ!メル!話を聞いてくれ、どうしたんだよ」

 僕はメルに向かって言う。



 「え?私は洋平くんを襲いたいの。

 体が言う事を聞かないの、私はやりたい」

 メルが言う。



 「ご、ごめんメル!」


 「かはぁ!」

 僕はメルの首をチョップし気絶させる。



 「お、おいおい洋平何しているだ?そいつ妻なんだろ?

 お前を求めるくらい普通じゃないのか?」

 ジャックが聞いてきた。



 「いや、もしもメルならこんな所で襲わないよ。

 ましてや宿屋でも無いギルドでこんな事をするはずが無い」

 僕はそう答えた。



 「確かに」

 ジャックも納得する。


 メルの言葉の中に体が言う事を聞かないって言っていたな。

 まさか、ここにも神様が居るのか?


 そう言えば襲ってきていた人は女性ばかりだ。


 まさか。



 すると


 ガシャン!


 ガラスが割れ中に入ってくるもの。


 それは赤いロングヘアーの女性。

 服装は白い羽衣だ。



 「貴方は神ですよね?」

 僕は女性に向かって聞く。



 「正解よ、私は神よ」

 女性はそう答える。



 「な、何でこんな事を」

 ジャックが言う。



 「彼からお願いされたから、私は任務を果たすだけ。

 お願いされたのは貴方達の始末よ」

 女性は言う。



 「貴方は何の神なんですか?」

 僕は言う。



 「えへへ、私?私は愛の神よ、名はラブハート・セレン。

 ふふ、始末させてもらうわね」

 ラブハートはそう答えた。





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 次回予告


 突然現れた愛の神様ラブハート・セレン。


 彼女の魔法によってメルが襲い掛かる。

 辞めるんだメル!


 次回、

 愛の力は無限大。


 

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