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第10回書き出し祭り感想まとめ  作者: 天崎 剣
【タイトル+あらすじ感想】第二会場
9/48

第二会場11~15

【10-2-11.英雄学院のマガイモノ~偽物が本物に至るまで~】


 学園ファンタジーもの。

「英雄に至る権利を刻まれた人間だけが通う事を許される学院」で、「唯一刻印を持たない」少年が英雄を目指す物語。

 イレギュラーだけど、何か理由があって入学できた……?

 経緯含めて、彼の存在自体が何かしら事件を起こしそうなあらすじですね。


 同じ条件の団体の中に、一つだけ立ち位置の違うものを混ぜるとものすごく目立ちます。

 プラスの面でもマイナスの面でも、それは物語を動かすきっかけとなりますよね。

 とても良い題材だなと思いました。


 一見マイナスに思える個性でも、それがプラス方向に働いていくと最初から提示されているので、安心して読めそうです。


 何よりも、そのポジティブさがあらすじの台詞に現れているのがとっても良いですね。

 ヒーローものも大好きなので、本文も楽しみにしています。



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【10-2-12.404 Not Found】


 タイトル発表で物議を醸していたこちらの作品、あらすじもまた凄く個性的で、本当にインパクトが凄い……。

 何が凄いって、相手を読みたい気持ちにさせるのが上手いところですよね。


 いわゆる404エラーがタイトルなので、何かがなくなったのかなとは思いましたが、主人公……?

 これはどのジャンル? どういう展開になるの?

 何故「『主人公』を辞めたい」の?

 疑問は尽きません。


 本文が……、本文が気になります……。

 余計なことを書いても全部外れそうなので、本文待機します……。



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【10-2-13.転生して凶悪な悪魔に人殺しスキルをもらったので、悪魔を裏切って追い詰めます!】


「女子高生だった前世の記憶」を持った少女がとんでもないスキルを手に入れるお話。

 果たして「人殺しのスキル」とどう絡めていくのか、ちょっと想像が付きません。


 ノリが女子高生になるのかな……?

 よく、前世ものだと特殊な職業だったり、何らかのスキルを持っていたりするのが多いと思うのですが、女子高生ってなかなか難しそうじゃないですか……?


 しかも、その物騒なスキルを「自分の守護神」から与えられる訳ですよね。

 とんでもない守護神もいたもんだ……!


 一体どんな世界観なんでしょうか。

 ちょっと考えただけでは思いつかないですよね。これは本文を読んでみないと、何とも言えないかも。

 物騒なスキルが必要な世界? まさか平和な世界では「人殺しのスキル」なんか不要だろうし……。


 読み込めば読み込む程、疑問が湧いてきます。

 本文待機しますね。



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【10-2-14.君に、さよならを言うために】


 これは、かなり好きなヤツだ……。

 どストライクです……。(しみじみ)


 荒廃した街を舞台にしたSFですね。

「自分の死に気づいていない町の人々を改めて殺害していく仕事」という、この部分が特に、ズキュンと来ました。これだけでもう、脳内でいろいろ想像できてしまいます。

 ホラー要素があるのかな。

 ゾンビっぽくなって街を徘徊しているのか、はたまた、本人たちは生きているつもりで普通に生活してるけど、端から見たら完全に死体がうろうろしてる系なのかな。後者かな。


 泣けそうですね。

 もう、このあらすじだけでご飯おかわりできそうです。

 絶対上手い人が書いてるヤツじゃないですか。あああ。

 本文、今からものすごく期待して楽しみにしていますね。



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【10-2-15.フェアリーフォーチュン・ティーカップ!~有楽内まなかはみんなに勇気を届けたい~】


 児童文学……だと思われます。

 小学校中学年~高学年向けのようなあらすじです。


 全体的にとても可愛らしい雰囲気が漂っていますよね。

 普段からこういうのを書いている人……というわけでもないような気がします。普段とは全然違う作品を、書き出し祭り用に持ってきたのでは?

 何となくですけど、そんな気がしました。


 まなかとテオのコンビ、あらすじだけで既に可愛いです。

 そして、もう児童向け文庫の装丁まで浮かんでしまうくらい、あらすじも完全に寄せてきているので、これはもう、絶対狙ってますよね。


 手練れですよね。絶対手練れだと思います。

 本文も楽しみにしています。


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