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グルメとファッション

 ネトウヨ君がやって来た。


 どうやら、

彼も、

ダンジョンの魔物が溢れ出た

影響を受けたらしい。


 自由都市を襲った魔物達は、

魚のいない河を、

降っているようだ。


 基本的に、

魔物達は、

瘴気漂う河沿いを移動する。


 でも、

河の下流のほうは、

その瘴気自体が薄まっているらしい。


 下流域では、

小さな川が、

どんどん注いで合流しているので、

当たり前なのだが。


 地形的にも、

平野が広がり、

障害物が減っていく。


 そのため、

魔物の行動が、

ランダム化しているのだそうだ。


 どこに魔物が現れるか?

わからない。


 そのおかげで、

南方国よりも、

東へ向かうのが、

難しくなっているらしい。


 ちなみに、

南方国の東側には、

やはり、

南方国に似たような国が有る。


 海に面し、

魚のいない河の河口に、

城を構えているようだ。


 南方国と同じく、

水の豊かな平原なので、

水害に悩まされているのだそうだ。


 やはり、

秋の収穫期に、

台風が来るので、

農業が振るわず、

人口が少ないらしい。


 ネトウヨ君は、

南方国から、

東へ行きたかったのだが、

一旦、

北上することになった。


 とりあえず、

私の国に寄り、

さらに北上して、

山岳国へ向かい、

そこから、

東へ、

進む。


 つまり、

ダンジョンが有る山よりも

北側を通る予定なのだそうだ。


 ネトウヨ君は、

今、

転職したがっている。


 前世のアマチュア時代を含めると、

彼は、

かなり長い間、

工作員活動をしたのだろう。


 飽きたのだそうだ。


 前世の日本では、

彼は、

人生のスタートラインにすら、

立てなかった。


 正攻法では、

競争が厳し過ぎて。


 頭の良い彼は、

学力も特殊技能も必要としない

ネトウヨになった。

そこでは、

低学歴は正義

だったから。


 でも、

異世界なら。


 異世界では、

彼は、

私の国で、

グルメ担当になってもらう。


 前から、

私は、

グルメとファッションが欲しかった。


 風俗、エステ、ホスト、美容整形の

女性のための4点セットが、

せっかく、

有るのに、

グルメとファッションが無いのは。


 ファッションのほうは、

マリーアントワネットが担当している。


 今、

工場で、

商品を制作中である。


 その工場だが。


                      北側


               山   


     ↓                   ↓

     川                   川   

     ↓         山の裾野      ↓

       慰安所      

        工場      原生林

     ↓                   ↓

     川 崖   崖  崖 崖  崖  崖  川

     ↓                   ↓

     堀  ドワーフ  住宅街  堀  城  堀

     ↓    の家             ↓  

                   ↑

     堀 砦           堀     堀

     ↓             ↑     ↓

西 →川→堀→  堀  堀  堀  →堀→ 堀 →堀    

側                        ↓

                         川

                         ↓


 ネトウヨ君が攻めて来た時、

慰安所を建てた。


 南北に流れる川を伝って、

義勇軍が、

北へ逃げるよう

誘導するためである。


 その慰安所には、

不細工な人間の女を、

置いた。

浮浪者同然の

義勇軍兵士の相手をさせるため。


 性犯罪を抑止したいのなら、

廉価な性処理施設が、

必要だろう。


 当然、

今でも、

街の治安を守っている。


 風俗嬢のほうも、

希望者が絶えない。

風俗よりも、

楽して稼げる商売は、

この異世界には、

存在しないから。


 その風俗嬢に、

マリーアントワネットのアイデアを、

現実化させることにした。


 お客が来るのを待つ間、

片手間に作業して貰おう

と、

思っていたのだが。


 大きな工場を建て、

実際に服を作っているところを、

男性客に、

見学して貰っている。


 お店で、

店員が作業していると、

お客が集まって来る

という現象を、

異世界でも、

試して見た。


 その効果は抜群で、

ただの縫製工場なのだが、

工場見学は、

順番待ちになっている。


 女の子の御指名のほうも、

エロい格好では無く、

普通の作業着を着ているだけなのに、

倍増した。


 それだけで無く、

噂が広まって、

服の予約も、

もう、

頂いている。


 必ず、

成功するだろう。


 共産主義魔王

異世界の魔王数、残り六十八。

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