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朝鮮落城

 私の城の、

遥か南に展開する巨大槍軍団から、

馬車が一台、

出て行った。

 

 その馬車の中身は、

魔王一人と、

多額の金だろう。


 長槍部隊の魔物達は、

また、

私の国に置いて行かれた。


 大型魔物は、

移動速度が遅過ぎて、

連れて行けないから、

仕方がないのだが。

 

 迷惑な話だ。

これで、

私も、

また、

動きが取れない。


 南方国の魔王は、

淀君が人質に取られている

と、

まだ、

信じているようだ。


 たぶん、

身代金を運んでいるのだろう。


 その淀君は、

今、

私の隣にいる。


 彼女の話に依ると、

南方国の魔王は、

最初に出陣した時に、

大量の兵糧と金を持って行ったらしい。


 兵糧は、

城に備蓄してあった半分以上を、

金は、

全額を、

馬車に積んだのだそうだ。


 それにしても、

南方国の魔王は、

土方歳三に切られたはずだが。


 魔王だから死なない

のだろうが、

大怪我をさせられて、

怒り狂っているのでは?


 復讐のために、

攻めて来ないのか?


 自分の体の事より、

淀君のほうが、

大事なのか?


 「これから、

アイツをどうするんだ?」

と、

淀君に尋ねたところ、

「また会いに行っても良いわね」

と返って来た。


 彼女は笑っている。


 自分が騙した男に、

躊躇い無く会いに行ける

そういう女なんだろうな。

淀君は。


 まあ、

淀君を、

南方国の魔王に差し出したのは、

私だからね。

ちょっと責任を感じている。

というか、

はっきり言って、

かわいそう。


 その南方国の魔王だが。


 旧ネトウヨ国の住宅街を守っている

魔物軍と、

連携しているのだろうか?


 少し前まで、

六天魔王が支配していた

旧ネトウヨ国へ、

進攻して来た

魔物の群れがいる。


 この事実からだけだと、

その魔物軍は、

信長包囲網の一員

と推理するのが、

自然だろう。


 ネトウヨ君が、

画策したのか?


 朝鮮の英雄の、

旧ネトウヨ国住宅街奪還計画を、

バラバラに相争っていた

浮浪者達に漏らし、

一致団結させる。


 そして、

ネトウヨ国住民の総意として、

西側の魔王に、

領民化要請を出す。


 つまり、、

この国の魔王になって下さい。

税を納めますから。


 ここまで、

お膳立てしてもらったので、

慎重な元日本人の魔王でも、

出兵を決意したのだろう。


 ここで、

福沢諭吉が報告に来た。


 朝鮮砦が落ちたらしい。


 これで、

道糞は、

全てを失った。

自分の元部下をハメて、

成り上がろうとしたら、

裏目っただけなので、

自業自得だが。


 砦を落とした魔物軍は、

人間の傭兵も、

募集してくれないかな?


 そうじゃないと、

砦を取られた浮浪者軍の敗走兵が、

私の国で、

スラム街を形成してしまう。


         北側


           私の国

         ↓

         大

         河

         ↓

  旧

  ネトウヨ

     国   ↓

         大

         河

         ↓


     朝鮮砦

         ↓

西 →中河→  →大

側        河

      小山 ↓



         ↓

        南方国


 でも、

朝鮮砦を手に入れた

ということは、

南方国と組んでいるのは、

確実だろう。


 南方国からしてみれば、

朝鮮砦は重要だ。


 大河沿いが、

平地になっているので、

南方国軍が移動する時には、

そこを使う。

現に、

私の国に攻めて来た時も、

通って来た。


 朝鮮砦を、

敵に押さえられてしまえば、

移動が出来なく、

なってしまう。


 それどころか、

今現在、

南方国の主力は、私の国にいる。


 朝鮮砦から、

魔物軍が、

南方国へ進軍してしまえば、

主力は間に合わない。


 朝鮮砦を占拠する

ということは、

同盟が確定していない限り、

南方国への敵対行為だ。


 結局、

どこの国の軍隊かは、

解らないが、

その魔物軍は、

次は、

私の国を攻めにやって来る。


 そして、

巨大槍軍団と、

合流するのだろう。


 共産主義魔王

次の戦争まで、次は二国。

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