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朝鮮戦略

 朝鮮の英雄を、

呼び出した。


 道糞は、

情報収集力

機動力

共に抜群だ。

もう、

出立しているか?

と、思っていたが、

何故か? 間に合った。


 これは、

情報を持って来た

福沢諭吉の能力が、

優れているのだろう。

朝鮮の英雄を出し抜いている

と、いうことなのか?


 ダテに、

英雄召喚で出て来たわけでは、

ないのかも。


 福沢の情報は、

南方国が出陣した

だった。


 今まで、

何が有っても動かなかった

南方国の魔王が、

別人になったのか?


 動きが素早い。


 前もって準備をしてきたが、

決断出来なかったのだろう。

それを、

淀君が背中を押してくれた

のか?


 南方国は、

船は使わず、

陸路を選んだそうだ。


 やはり、

海軍が無いのか?


 それとも、

亀の大型魔物の情報を掴んでいて、

特攻されるのを、

恐れたのか?


       北側


         私の国

       ↓        堀   堀 城 堀       

       大

       河→川→  →川→堀 堀 堀 堀 堀

       ↓

  旧

  ネトウヨ 大

     国 河


   朝鮮砦 ↓

       大

西  →中河→河

側      ↓

    小山


       ↓

      南方国


 城の周りの堀は、

西端に川が注いでいて、

その川を西に遡ると、

大河に出る。


 南方国が、

もし、

船で、

その大河を北上してくれれば、

鉄製の亀の甲羅を、

流れに任せて、

体当たりさせた。


 亀の大型魔物は、

十八体もいる。

船ごと敵を沈められただろう。


 これらの情報を、

道糞に伝え、

「砦まで、

亀で送ろうか?」

と、聞いてみた。


 南方国の魔王を引き出せたので、

道糞の役目は、

もう、

終わりだ。

スポンサーも満足しているだろう。


 後は、

彼の目的を果たすのみ。


 彼の目的は、

結果を出すこと。


 旧ネトウヨ国へ、

派兵する可能性の有る

南方国の魔王と戦い、

負けないこと。


 ただの浮浪者の集まりで、

ろくな武器も無い

千人足らずの人間が、

百体を越える

大型魔物に、

喧嘩を売るなんて。


 勝てるわけないのだが、

その不可能をやってのけるのが、

朝鮮の英雄だ。


 朝鮮といえば、

豊臣秀吉が朝鮮に攻め入った時、

真っ向勝負を挑んだ者は、

簡単に蹴散らされたのだが、

朝鮮にも知恵者がいた。


 豊臣軍を、

朝鮮半島奥深くまで誘い込み、

補給路を絶とうとした。


 今回の道糞の作戦も、

似たようなものだろう。


 南方国軍は、

大河の東沿いの平地を、

北へ進軍して来る。


 敵軍が、

朝鮮砦を過ぎて、

北へ行ったら、

そこに忍ばせておいた

伏兵を南下させる。


 おそらく、

数少ない武器は、

その精鋭達が持っているのだろう。


 私としては、

彼の策に乗るしかない。


 亀による浮浪者軍の輸送を申し出ると、

道糞は、

それを読んでいたようで、

ニヤリと笑った。


 亀は、

元々は、

ネトウヨ君の大型魔物だった。


 つるはしゴブリンの

五倍もの高さが有り、

それだけで、

125体分の素材を使っていた。


 大型魔物の欠点を補うため、

水中生物の亀にした。


 鉄の装甲で覆われていたので、

それで、

鉄製の船型甲羅を作った。


 その亀、十八体なら、

三往復もすれば、

人間千人くらい

運べるんじゃないかな?


 結局、

浮浪者軍を、

南方国まで連れて行くことになった。


 福沢諭吉を同行させて。


 福沢には、

引き続き、

情報収集に当たらせるのだが、

福沢と朝鮮の英雄は、

気が合うんじゃないかな?


 福沢は、

前世で、

金玉均を支援していたようだし。


 残りは、

時間の問題かな?


 浮浪者軍を南方国へ送り込む

タイミングも重要だし、

南方国軍と対峙して、

どれだけ時間を稼げるかも。


 それに、

敵軍の移動速度。


 これが、

精神的には、

堪えるんだよね。

ネトウヨ君の時、

散々、焦らされた。


 全ては、

敵の大型魔物の重さで、

決まるんだよね。

到着時刻も弱点も。


 共産主義魔王

次の戦争まで、重量次第。



 

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