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長槍部隊

 浮浪者軍が到着した。


 到着した

と言っても、

勇者の剣の南側の平地で騒いでいるだけで、

一向に攻めて来ない。


 武器らしい物は、

ほとんど持っていないので、

観光客も安心して彼等を見ている。


 前世で、

駅前の路上パフォーマンスに、

人だかりが出来ている感じ。


 これほど長閑な戦争も、

なかなか無いだろう。


 これで、

南方国の魔王が、

果たして、

釣れるのだろうか?

彼が通常の精神状態なら、

無理だと思うが。


 でも、

彼の元へは、

噂が流れて行くだけなので、

尾ひれが付いて、

勘違いしてくれるかも?


 やっぱり、

工作員を使って、

ニセの情報を報告するんだろうな?


 まあ、

私の立場からすると、

彼が動かない方が、

リスクが無くて良いのだが。


 その浮浪者軍のリーダーの道糞は、

私の目の前にいる。


 私と、

真田の親父と、

真田幸村と、

彼の四人で話し合をしている。


 ネトウヨ君は、

信長包囲網の総攻撃に向けて、

調整に飛び回っているらしい。


 ます、

最初の議題は、

真田ストーカーの件だった。


 山岳国の魔王は、

どうしても、

真田を諦め切れ無いらしい。


 国、一国と交換する案も、

断ったのに。


 ここで女だったら、

男を食い物にする方向、

つまり、

気持ち悪く感じるのだろうが、

男なので、

六天魔王に対して、

全員好意的である。


 その六天魔王は、

今、

イジメられている。

信長包囲網を喰らって。


 今の日本の若者は、

イジメを回避する技術力が無いので、

現実の諸問題を、

力で解決しようとする。


 たぶん、

六天魔王は、

今の状況を克服出来ないだろう。

もし、

その能力が有るのなら、

ネトウヨ国へ進攻していない。


 それを救うのには、

真田の親父が適任なのでは?


 真田の親父も、

木材と交換する

という考えに賛成である。


 これからの、

ドワーフの移住に備えて、

大量の木材が必要なのは、

確実だから。


 住居用も、

そうだが、

ドワーフが来て、

工業が発展すれば、

莫大な火力を使う事になる。


 真田の親父が山岳国へ行く事に、

誰も異論が無いようだ。


 もちろん、

朝鮮の英雄も賛成だ。


 もし、

今度の戦争で、

南方国が勝ってしまうと。

 

 旧ネトウヨ国の住宅街で、

空き家の奪い合を演じている浮浪者達が、

なびくんじゃないかな、

南方国に。


 南方国の軍事力を背景に、

不動産の所有権を、

主張しようとするだろう。


 そうなれば、

浮浪者軍のジリ貧は、

確定だ。


 南方国に潰されなくても、

空中分解するだろう。

前世の日本のように、

いずれ無くなる。


 朝鮮の英雄には、

それを防ぐ策が有る

ということか?


 その南方国の戦力だが、

道糞の話に依ると。

 

 主戦力は、

重装歩兵らしい。


 海洋国なので、

海軍のような気がするが、

海軍は、

船を造る技術力勝負なので。


 初期設定には、

技術力の項目が無い。


 技術力を上げるためには、

経済を発展させ、

人口を増やし、

学校を作り、

といった

地道な努力を延々と繰り返すしかない。


 その重装歩兵だが、

やはり、

大型魔物で構成されている。


 大型魔物は、

先の、

ネトウヨ君との戦争で、

弱点が露見しているが、

それよりも前に作られた軍なので。


 それに、

都合が悪い情報は、

南方国の魔王の耳に、

誰も入れないだろう。


 まあ、

異世界に転移して来て、

ゴブリンのような小型魔物を、

わざわざ作る物好きは、

私しか、

いないか?


 その大型魔物だが、

鉄の装甲に覆われ、

長槍を持っているらしい。


 そして、

最大の特徴が、

その数

なのだとか。


 百体以上出陣可能とのこと。


 さすが!

初期設定を軍事力に極振りした

だけのことは、

有る。


 もし、

百体以上の大型魔物が、

長槍を突き出して、

密集して突撃出来たなら、

ネトウヨ軍も、

山岳国の軍隊も、

簡単に、

潰滅したのでは?


 共産主義魔王

次の戦争で、その攻撃を受けるのか?

 


 

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