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武器高騰

 商人達は、

笑いが止まらないようだ。


 武器が高騰しているらしい。


 武器の他にも、

防具を中心に、

軍事物資が売れているのだそうだ。


 大きな戦が起きる前触れ

と、

期待感が高まっている。


 もう、

すでに、

浮浪者軍は、

出陣しているのだが。


 でも、

商人達は、

彼等が眼中に無いらしい。


 今も、こうして、

私の城へ、

やって来ている。

一応、

その浮浪者軍の攻撃目標なのに。


 これから戦争が始まる

という緊迫感が、

全然無い。


 商人達に確認してみたところ、

やはり、

浮浪者軍は、

攻めて来るらしい。


 幟旗を立て、

まるで、

一揆のようにアピールしながら、

行軍しているのだそうだ。


 正々堂々と、

ゆっくりとした歩みで、

存在感を示しながら。


 それで遅れているのか!


 早く、

来て欲しい。

心理戦はイライラする。


 道糞にとっては、

戦争の勝ち負けなど、

どうでも良いんだろうな?


 戦に勝ちたいのなら、

敵に気付かれないように、

速攻を仕掛けるとか、

だまし討ちをするとか。


 重たい

武器や防具を持っていない

浮浪者軍は、

身軽さを利用して、

機動力勝負に出るのが、

セオリーなのでは?


 やっている事から察するに、

朝鮮の英雄の目的は、

宣伝だ。


 知名度を上げないと、

現実には、

彼は何も出来ない。


 旧ネトウヨ国の住宅街に散らばった、

浮浪者軍の元兵士達を、

従えることも。


 そして、

宣伝する事が、

彼のスポンサーである

商人達の要望なのだろう。


 当然、

商人達は、

それを知っているから、

平然としている。


 でも、

浮浪者軍が攻めて来る

という情報に、

慌てた人がいて。


 勇者達が、

やって来た。


 彼等には、

美容整形を担当してもらっている。


 整形の客は、

基本的には、

一日一人の設定なので、

割と暇で、

風俗やホストで豪遊しているらしいのだが。


 聖なる素材を買って欲しい

と、言って来た。


 彼等は、

ネトウヨ魔王のコアを破壊したので、

その残骸である

聖なる素材を所持している。


 それを手放す

ということは、

遊び過ぎで、

破産したか?


 まあ、

聖なる剣を、

土方歳三か真田幸村に持たせれば、

かなり強いと思われるが。


 聖なる素材で作った製品は、

自動修復機能と、

自動回復機能を持っている。


 実際の戦いでは、

人を一人でも切れば、

刀が、

刃こぼれしてしまう

危険性が有る。


 聖なる剣なら、

自動修復機能が有るので、

それを、

直してくれる。


 また、

人間が、

本気で闘えるのは、

三分くらいまで、

だろう。


 それを考えると、

ボクシングの1ラウンド三分

というのは、

良く出来ている。


 自動回復機能は、

小さな傷とか、疲れとかも、

癒してくれる。


 実は、

聖なる素材を、

手に入れられたら、

作りたい物があって。


 ストーンゴーレム用の

巨大なシャベルだ。


 先の戦争で、

ネトウヨ軍の

ストーンゴーレムの素材が残ったのだが、

まだ、

再生していない。


 作るとすれば、

ストーンゴーレムを、

クレーンとして、

使いたいのだ。


 でも、

作動させれば、

石で出来ているので、

重さで、

すぐに摩耗してしまう。


 それを、

回復させたいのだ。


 大きなシャベルを装備すれば、

パワーショベルとしても、

使えるし。


 これで、

念願が叶うだろう。


 ここで、

福沢諭吉か、

報告のため、

入室して来た。


 福沢には、

淀君を、

南方国の魔王に差し出す仕事を、

任せている。


 こういう卑しいことは、

彼が適任だ。


 やはり、

淀君は、

南方国の魔王を、

拒絶しなかったらしい。


 普通、

女は誰でも、

男をえり好みする。


 でも、

淀君は、

男を必ず受け入れてくれる

天使なのかも知れない。


 男にとっては、ね。


 そういう、

現実には有り得ない

妄想をさせてくれる

のが、

彼女の魅力だ。


 共産主義魔王

次の戦争まで、焦らされるのは嫌。


 


 


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