朝鮮が攻めて来る
西太后が、
慌てて報告に参上した。
浮浪者軍が攻めて来る
らしい。
出陣の準備をしているところを、
見た旅人が、
複数人いるのだそうだ。
いつも、
情報を運んで来てくれる
商人達は、
何も、言っていないが?
そりゃ、そうか!
前回の、
ネトウヨ軍が攻めて来た時、
わざわざ、
前もって知らせてくれたのに、
私は、
武器や防具を、
買おうとはしなかった。
商人達は、
作戦を切り替えたようだ。
今回は、
黙っているつもりなのだろう。
実は、
軍事用品は、
情報が無い方が、
高く売れる。
不安になるからだ。
情報が何も無いと、
人間は疑心暗鬼となり、
いざ!
という時に、備えようとする。
その時に、
力が有ると、
何故か?
安心なのだ。
動物の本能なのだろうか?
武力で解決出来る保証は、
どこにも無いのに。
冷静な判断力を失っているので、
高額な商品でも売れる。
前世で、
憲法九条の変更を希望したり、
軍事力の強化を主張したりする人が、
いたわけだが。
そのような判断に必要な、
軍事的知識や、
国際情勢に関する情報は、
当然、
最高機密で、
一般人は、
知ることが出来ない。
第二次世界大戦中の日本では、
焼夷弾の火災を、
水で消せ!
と、
教わっていたしね。
まあ、
暴力に頼りたくなるのは、
生物として、当たり前の反応
と言えば、
その通りだ。
話はズレたが、
浮浪者軍は、
ネトウヨ君が建てた
空城の計の砦に篭っていた。
その、
置かれた状況だが。
北側
山岳国
↓
↓
大
河
↓ 山
↓ 私の国
中 山 大
河 河
↓ 旧
ネトウヨ
国
中 大
小 旧 河 河
山 住 旧
宅 ネトウヨ 浮浪者
街 ↓ 城 砦
西 中 ↓
側 河→ 中河 →大
河
小山 ↓
↓
南方国
六天魔王が、
旧ネトウヨ城を捨て、
山岳国へ撤退してしまった。
その際に、
領民達を、
強制的に連れて行ったのが原因で、
また、
浮浪者軍は、
崩壊の危機に立たされているらしい。
空になった住宅街に、
雪崩込み、
家や農地の奪い合いを、
演じているのだそうだ。
本来なら、
リーダーの道糞が取り仕切り、
分配するものだが。
その基準が無いのだ。
浮浪者達は、
ただ集まっただけで、
何もしていない。
誰も実績が無い。
つまり、
全員、同等の立場にいる。
それでは、
裁定のしようが無いのだ。
結局は、
争いに勝ち残った人達を、
家屋や土地の正式な所有者として、
認め、
配下に組み入れるしかない。
でも、
不動産を手に入れ、
独立自営農民となった
元浮浪者達は、
浮浪者軍など、
相手にしないだろう。
浮浪者軍自体に実績が無いから。
でも、
あの頭の切れる
朝鮮の英雄が、
そんな理由で、
私のところに攻めて来るとは、
とても、
考えられない。
彼は、
裏では、
商人達と繋がっている。
ネトウヨ君を通して。
たぶん、
その方面の依頼だろう。
何を、
企んでいるのか?
今回の戦争が、
商人達の作戦だとすると、
彼は、
勝ち負けにこだわる必要が無い。
旧日本軍のように。
それなら、
納得出来る。
私の城は、
今、
こうなっている。
北側
山の裾野
↓
川 慰安所 原生林
↓ ↓
川 崖 崖 崖 川
↓ ↓
堀 砦 住宅街 堀 城 堀
西
側 →川→堀 堀 堀 堀 堀 堀 堀 堀
↓
川
↓
そこら中が、
堀になっている。
前回の、
ネトウヨ軍の水攻めで、
水を抜かれる
危険性を、
痛感したので、
堀を、さらに巨大化した。
義勇軍が守っていた
北から下りて来る川と、
西から流れる川の交流地点まで、
堀を延ばした。
義勇軍が、
堤防と井戸を作ってくれたので、
それらを守るため、
そこに、
砦を建てた。
千にも満たない
人間だけの軍隊で、
どうやって、
この城を攻略するのだろう?
ろくな武器も無いのに。
普通の戦いには、
ならないんだろうな?
その証拠に、
隣の国から出発したのなら、
もう、
到着しても、
よい頃なのに。
共産主義魔王
次の戦争まで、また心理戦か?




