表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/66

五話〜疑問〜



「昇、遥……。待たせてごめんね」


僕は肩で息をしながら言った。


「謝らなくても大丈夫だ」


「昇さんの言う通りだよ」


二人はそう言って微笑んだ。


「二人とも有難(ありがと)う」


僕達は(くつ)を履き替えて帰路に就いた。



「お前の隣の席、蒼井さんだな」


「うん……」


僕は光ちゃんのあの顔を思い出してしまい、身震いをした。


「お兄ちゃん、震えてるけど大丈夫? 」


「大丈夫だよ。 遥、心配させてごめんね」


遥と昇には心配を掛けさせたくない……。 光ちゃんとの教室での出来事は忘れよう。


「気にしないで良いよ。 元気なお兄ちゃんが一番だよ」


そう言って遥が励ましてくれた。


「翔……。もし嫌な事聞いちまったらごめんな」


昇が申し訳無さそうに謝った。


「そんな事ないよ。 昇のせいじゃない」


僕は悲しい顔をしていた昇を慰めた。


「翔……。有難うな」


「どう致しまして」



そんな話をしている内に、僕の家に着いていた。


「昇、じゃあね。 また明日」


「ああ、またな。 翔、遥ちゃん」


「昇さん、さようなら」


僕と遥は昇と別れ、家の中に入った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ