二十一話〜新入生歓迎会開始!〜
今回は短いです(^◇^;)
「そろそろ体育館へ行く準備をしましょう。みんな、廊下に並んで」
教室の時計を見た黒咲先生が生徒達にそう告げた。
僕達は廊下へ出席番号順に並ぶと、体育館に向かう。
上履きを靴箱に入れ、学級委員が号令を掛け終わると始まるまで座って待つ。
この時間が意外と長い。
三年生は他の学年よりも一番早く集まっておかなければならないから、余計に長く感じてしまう。
無駄に長ったらしい校長の話と同じ位憂鬱だ。
やがて全校生徒が集まると、新入生歓迎会が始まった。
「新入生の皆さん、本日は入学おめでとうございます。また、保護者の皆様方も誠におめでとうございます。私はここ黒ヶ原高等学校の天海 夏音と申します」
D組の学級委員長、天海さんが式辞を述べる。
確かこの人は光ちゃんの友達だったかな。
選挙の投票数が圧倒的な大差だったのを覚えている。
演説をしたのが光ちゃんだったと言うのも理由の一つだと思う。
それに、他の生徒達にも頼りにされていたみたいだから大差が付いたのは当然の事だろう。
僕がそんな事を思っている間に、天海さんは祝辞をどんどん述べていく。
「新入生の皆さん、高校での学校生活を伸び伸びと楽しく過ごして下さいね。在校生を代表して私、天海より歓迎の挨拶に代えさせて頂きます」
天海さんが深々と礼をすると、体育館が割れんばかりの拍手に包まれた。
完璧な祝辞だった。
流石は学級委員長だと思う。
「次は部活紹介です。出場する生徒は準備をして下さい」
天海さんのその一言で僕は準備を始めた。
天海さんのプロフィールは後で考えますm(_ _)m




