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この世の中にいるから

作者: 風切の猫
掲載日:2008/04/29

単なる気晴らし。設定も何もないです。

 目を静かに開ける。

「もう夜か……星が広がって、散らばって……。この一面、他には何もないな」

 右手を夜空に向け突き出す。

「一番光ってるあの星、あとどれくらい近づけば届くかな」

 無駄ってことはわかってる。今まで嫌なことがあり過ぎて逃げたくなった。

「ははっ泣きそうだ……」

 どうも上手くいかない。世の中こんなもんなんだろう。

「どうすればいいんだ……」

 俺がどう足掻こうと恐らくこの先は、多分……。

「ま……勝手に時間は流れるもんな」

 風が冷たい。

「今まで……」

 やり直したい……でもこの現状で進むしかない。

「あきらめ。だな」

 何ができないか。何を知らないか。

「精一杯探すか」

 ……未来が見えて来ない。

「ってんなもん見たってしゃーない」

 目を瞑る。

「……馬鹿やったな。いろいろ」

 方向転換。

「だな」

 幼い記憶が蘇る。

「あの子、どうしてるかな」

 ……関係ないか。

「過去がどうだろうとも」

 未来に満足するには……

「生きるしかないってか」

 最低条件。

「間違いない」

 世間がどう動こうとも関係ない

「うまくやるさ」

 いいもんだけもらって行こう

「悪くない。突っ切ってやる」

 今からでも十分、間に合う

「そうさ。届かせてやる」

 時間は常、同じに過ぎる……

「俺が何をしようともな」

 やりたい事が山ほどある。

「そして今から増え続けるんだ」

 じゃあ今がもったいない。

「んじゃ帰るか!」

 そう、目指すべき場所へ。

「明日はまた不幸だろうとも、な」

 うまくやってやるさ。絶対。

 

ちなみに名曲とは「These Days」です。あなたは知ってやすか?

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