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作業ゲー的異世界転生  作者: 蜜柑太郎
第1章 ホイホイ
52/466

第52淡 対スライムその46

ボゥッ


「見えるっ!」


スモールイエロースライムから放たれた火球ファイアボールを鋤を振るって掻き消す俺。


お返しとばかりに投石からの連続弱突き。


「百裂突きっ、ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」


ドスドスドスドス……


「フシュー……。」


地面に吸い込まれるように消えるスモールイエロースライム。


ん?何故今更スモールイエロースライムの相手をしてるかって?


それは、スライムホイホイ初号機を再稼働したからである。


経験稼ぎ的に適正なスモールオレンジスライムと戦う頻度は2週間に1回。


そのため、どうしても間隔が空いて、勘が鈍ってしまう。


これを解消するために、2ヶ月程前から調整池西側に設置していた初号機の再稼働に踏み切ったのだ。


これにより今は毎日、スモールイエロースライム叩きが出来る。


もはやスモールイエロースライム相手だと、そこまで心配する要素はないので、気兼ねなく色々な戦法が試せるしね。


隙の少ない弱突きの連続による崩しや、 体重関係なく筋力をそのまま得物に乗せられるため1番威力の出させる打ち上げの間合い等、研究に余念はない。


まあ、また火祭りや牛追い祭りの時は埋め戻さないといけないんだけど、筋力も以前よりだいぶ上がっているから、作るにしても埋めるにしてもサクサク出来るしね。


いずれにせよ、経験値稼ぎの手管は増えたわけで、先程のスモールイエロースライムを倒したところで、レベルも1つ上がった。


季節は、夏を迎え、少し動けば汗ばむ陽気。


前の世界なら海やプール開きが済んで、水着の若者がキャッキャッウフフし出す頃だ。


「そういえば、海辺の方は、あんまり探索してなかったな~。」


林や森から浜に出た時点で見渡しが利くため、しっかりと海まで出て確認した事はなかったのである。


磯遊びや釣りとかもたまには面白そうだしね。


「漁師のアルバロ、アルバロ=ムニョスさんと鉢合わせしないように漁の日取りをリサーチしておかなくちゃね♪」


探索は何処へやら、既に頭はレジャーで一杯になっている俺であった。



ーーーーーー


主人公のステータス

名前:アルベルト=ガルシア

種族:人

性別:オス

年齢:4歳

身長:105cm

体重:17kg

出身地:カルベリオ村

所属:なし

カルマ:-1

モラル:-2


Lv:52

状態:正常

体力:28/28(➕1)

魔力:7/7

筋力:21

反応:15

耐久:15

持久:15

※( )内は、前話からの変化値


職業ジョブ:戦士Ⅰ

能力アビリティ:棒術経験値向上E、棒威力向上E、重打ヘビーヒット

技能スキル:棒術Ⅰ、投擲術Ⅰ、探索術Ⅰ

加護ギフト:なし

装備:×牛引きプラウ、麻の服、木皮の靴、(戦闘時のみ木製短冊胸当て、同背甲、同肩当て、同籠手、同肘当て、同膝当て、同すね当て)

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