表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
願望少年と···  作者: ふぇるん
1/1

出逢

「······キョーヤ、貴方の願いは?」

どこかあどけなさを感じさせる少女は、幼い声で僕に問いかけた。

少女の名は『ユメ』

僕は、少し悩みながらも口を開き答えた。

「平凡で平和な日常がほしい...」

僕は、現在進行形で虐めを受けている。父親の死をきっかけに皆からは

「人殺し」「気持ち悪い」など言われ続け暴力も受けた、先生はそれを見てみぬフリをし

母親は父親の事があり、ノイローゼに陥り会話すらままならない。

僕には仲間がいない...

話してくれる友達がいない...

遊んでくれる親友がいない...

助けてくれる家族がいない...

平凡とは、虐めのない暮らし

平和とは、暴力のない暮らし

······あの日に戻りたい


少女は僕のことを覗きこむようにして見ていた。一瞬ドキッとしてしまった。

それもそのはず僕はこの少女を見たことがある。それもかなり昔に、

そのあどけない顔を。

僕は聞いたことがあった。

おさなくて凛としたその声を。思い出そうとすると頭が痛む。

そんな、少女はいまなにをしているのだろう。

なにをしたいんだろう。

ユメと名乗る少女は僕に向けて、

「キョーヤの願いは絶対に叶えてあげる!」

ユメは胸を張りながら言い張るように言った。

しかし、少女の顔を曇らせた。なにか言いたそうな顔だ。

僕は聞いてはいけないような予感がしていた...

そして、ユメは悲しそうで哀しそうな表情で

「キョーヤゴメンね...これを叶えるには代償が必要なの...」

「代償...?」

「...うん。その代償って言うのは...」

僕は本能的に音を遮断していた。無自覚に無意識に

...しかし、“それ”は耳に入り鼓膜に届いてしまった。

「寿命」

僕は困惑した...。

皆様、初めまして!ふぇるんです!誰やわれぃ!と思う方もいらっしゃるとおもいますが、どうぞお見知りおきを

久しぶりの投稿なのですが、前作は、大まかな設定などをかんがえておらず、途中で挫折

ということになってしまいました...読んでいた方すいません!...多分いないと思うけど ボソッ

ですが今回は大まかな設定や主人公設定などをしっかりの自分に叩き込みこの作品を書き続けたいとおもいます!

この先、ネタバレを口走ってしまう可能性があるため見たくない方は読んでくださりありがとうございます!

ブラウザをバックして次回を楽しみにしてください!




                  ネタバレ注意




今作は、友情をテーマに物語を進めていきたいと思います。主人公は虐められているという設定で愛や友情を知りません。しかし夢のなかでしか逢えない謎の少女ユメにより主人公のキョーヤは愛や友情を実感するという話なのですが、物語はそう上手くは進ません。キョーヤの目の前には様々な障害があり、それを乗り越えていかなくてはなりません。それをどう乗り越えるのかを皆様が見届けてくたざい!

今回は読んでくださりありがとうございました!次回にご期待ください!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ