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ライトノベルじゃあるまいし  作者: ASK
第ニ章【ゴブリン・パトリダ】
89/105

第61話 4番目

こんにちは。


 受験勉強に本腰を入れ始めたせいで小説を書く時間がなかなかありませんが、ちゃんと完結させたいので、頑張って書こうかなと思います。




 靴裏の土が踊る。


 逆手に持ったナイフの刃が、硬い鱗にヒビを入れる。砕けた欠片が血潮に濡れて、霧の中へと消えていく。


 ──パトリダを囲う、外周の森。


 頭上を覆う枝葉は重なり合い、日の光を通さない。時折吹き抜ける風が、葉の群れを揺らしてくれる。一瞬、差し込む眩しさと、煽られた風の涼しさに目を細める。


 一対一。武器を持たず、鎧も纏わず、その全身を包む強靭な鱗と、鋭利な殺意をたたえた爪と牙。


 ──波水幻種ウンディーネ


 魚人や人魚が大半を占める幻種族。遥か北の海に浮かぶ都『ヒュドール』に生きる彼らは、個体数の少なさゆえに、“幻種”認定を受けてはいるが、鎧や武器を必要としない戦闘能力と、龍皇戦争常連参加種族という気性の荒さで、その存在感を放っている。


 無論、大人しく、静かに海に暮らす者もいるが、特に男の魚人や半魚人は、傭兵として世界中から求められているため、戦士となる者が多いらしい。


 今、目の前でその鉤爪かぎづめを振るう魚人の男も、どこかの種族の軍に雇われた傭兵。


 水の中でも、陸上でも、同じく呼吸ができる彼らには、海や海辺、川や湖の方が戦闘には有利なのだろうが、そこはそうはさせない。土と木々と霧によるこの森で戦うのが最善だ。


 いくらナイフで叩こうが、ヒビを入れるのがやっとの鱗が、重そうな見た目に反した柔軟な動きで襲い来る。


 振り下ろされる爪を避ける。捻った体をそのまま魚人の懐に滑り込ませ、真下から顎を殴りあげた。刃が通らないなら脳を揺らす。


 が、しかし。ニヤリと笑った魚人は目の前にいる俺をその太い両腕で捕まえる。凄まじい腕力が俺の骨を軋ませ、絞め殺そうと力を込める腕の鱗が逆立つ。



「痛ぇし苦しいわバカタレ」



 握りしめたナイフを振り上げ、驚きに満ちた魚人の目に突き刺す。野太い叫び声を上げる魚人が、俺の体に回していた両腕を離す──しかし、俺はこいつを離さない。


 首に足を絡ませて、ひたすらにナイフを動かす。抜き刺しする必要はない。抉るようにナイフを暴れされるだけで十分だ。


 全身を使って俺を振り払った魚人だったが、痛みと焦りのせいか、逃げる方向を見失い、ただキョロキョロと霧の森を見渡す。


 トドメを刺すというのも、盗賊の役目ではない気がするが、近くに仲間がいるわけでもなさそうだから俺がやる。それに、まだ盗賊の加護を授かったわけじゃないし、無理に盗賊らしく振る舞う必要もないだろう。


 常に盗賊という意識を持って生きていれば、確かに10年後に加護を授かる際、望み通り盗賊になれる可能性は高いだろうけど、そこまでストイックじゃなくてもいい気がしてきた。


 というわけで、音もなく背後に立った俺が跳躍。飛びついた背中から腕を伸ばし、振り向こうとする魚人の口内にナイフを突き入れる。喉奥を切り裂いて離脱。手とナイフに付いた唾液と血液に不快感を覚えつつ、すぐにその場を去る。


 ドサリと倒れ伏す魚人は、今は息をしているが、それが止まるのも時間の問題。今自分が森の何処にいるのかを把握できていないという一大事に早く対応しよう。


 未だにこの森では道に迷う。道に、というか道すら無いのだが、昼間でも暗く、濃霧が立ち込めるような森で、迷わず進める方が凄いというものだろう。



「みんなは終わったかな?」



 俺の元にきた敵兵は魚人1人だったが、他のみんなはどれだけの敵と戦っているのか。そもそもみんなはどこにいるのか。心配というか、ちゃんと帰れるか不安だ。


 とりあえず木に登る。枝葉を掻き分けて、より太い枝を探して木々を渡る。俺が立っても折れなさそうな太い枝に飛び乗り、頭上の枝をナイフで切った。


 ひょこっと頭を出す。凄まじい日光の猛攻に目眩がした。やっぱりずっと暗いところで戦ってると瞳孔が開いちゃって明るいのは逆にキツイらしい。


 2、3分の間、目をパチパチさせて慣らして、森の上から森を見渡す。10時の方向だけ、不自然に雨が降っている。アマルティアの場所はとりあえずわかった。


 他のみんながどこにいるのかはともかく、誰かと合流できればそれでいい。すぐに木から降りてアマルティアの下へ、と思ったその時。


 枝葉の雲海から昼の空に飛び出てきたのは1人の敵兵。


 どうやってるのか知らないが、森の上を歩く。


 最近は人間軍が攻めてくることはすっかりなくなり、オークや一部のエルフ、傭兵として雇われた波水幻種ウンディーネ炎蜥蜴種サラマンダーの戦士たちがパトリダを襲う敵の大部分だ。


 だが今、俺の視界の中心で、太陽を眩しそうに見上げる彼女は、明らかに人間。それも随分と見覚えのある。



「うっひゃあー、これは眩しすぎて目が痛いね──ゴブリンのランくん」


「……しかもバレてんのかよ」



 彼女は俺に振り向いた。青みがかった紺色のセミロングの髪が、丸眼鏡を包むように風に揺れる。自警軍の制服のスカートからは、膝上までのスパッツが覗く。パッチリとした目を擦る両手には指ぬきグローブ。指ぬきの手袋と呼ぶにはふさわしくない。


 何せ、その拳の恐ろしさは、身を以て知っているのだから。



傘音かさね……さん、どうしたんですか、こんなところで」


「お、やっぱり名前覚えててくれてるんだね」


「……今日は色んな種族の傭兵と、殺し屋が来てましたけど、人間軍はいなかったように思ったんですけどね」


「うん。今日は僕1人だよ。様子見にきただけ」


「最近、人間軍は攻めてこなくなりましたね。……大きな作戦でも考えてるんですか?」



 5年前に初めて会ったあの時より、背も伸びて、大人びた印象の傘音は、中々に育った胸を抱いて、笑顔を浮かべる。



「教えるわけないでしょ。まぁ、大規模な作戦っていうのも、ないことはないんだけど……それよりも注目度の高い事件が起こっちゃったからね」


「そうやって人間軍は人間軍、他の種族は他の種族っていう風に、バラバラに攻めてくるからいつまで経っても俺たちゴブリンを倒せないんですよ」


「言ってくれるなぁランくん。僕だって協力すべきだとは思うけど、君が思ってる以上に僕ら人間は他の種族と仲が悪いからね」


「……まぁ、人間領も、俺たちが貰いますから」



 肌を焼く陽光の下、傘音が可愛らしく首をかしげる。



「あげないよ?」


「俺たちだって世界に滅ぼされる気なんてありませんよ」


「……ま、どうして始祖様たちが、ここまでゴブリンという種族を滅ぼすことにこだわってるのか、全然わかんないんだけどね」


「それは、俺たちが喧嘩を売ったから……」


「いやいや、実際に戦ったことのある私や紀伊きいならまだしも、始祖様たちを含めた世界は、未だに“ゴブリンは最弱種族”って認識を持ってる。それなら、ほっといてもいいんじゃないかとも思うんだよね」


「龍皇や、キリグマの息子がいるってだけでも十分に危険だと判断したんでしょ、どうせ」


「さぁ。いずれにせよ、私たち人間軍は体制を整えてる最中だし、その上とんでもない大事件が起こったこともあって、当分はパトリダを襲うことはないよ」



 大事件? 何のことだ。まぁ攻めてこないというのなら、こちらに損はない。



「……じゃあなんで1人で様子見になんて来たんですか」


「様子見っていうのはまぁ咄嗟に誤魔化しただけだから……実は、龍皇くんを見に来たんだよ」



 風に吹かれる紺色の髪を抑えながら、傘音は苦笑い。



「ティアに何かするつもりですか」


「いやいやそんな怖い顔しないでよ。……いやさ、紀伊がいつも世界新聞の龍皇くんの写真を切り抜いて集めては、可愛いなぁって言ってるから」


「紀伊さんが?」


「うん。だから、私が生で写真を撮って来てあげようって思って、みんなに内緒で飛び出して来ちゃったってわけ」


「紀伊さん、ティアのこと好きなの……?」



 そんな。いや確かに、5年も会えていない千葉ちばらんとかいうクソ男を未だに好きでいてくれっていうのも無理な話ではあるけれど、紗江さえと紀伊ちゃんと傘音が他の誰かを好きになっているというのは、とても心が痛いんですけれども。



「好きっていうか、犬とか猫みたいに、可愛いからずっと見ていたいって感じだろうね」


「そ、そっか」


「何? ホッとしてるの? もしかしてランくん、紀伊のこと好きなの?」


「え!? べべべ別に!?」


「5歳って聞いてるけど、もう色気付いちゃってるのかーい?」



 すごく馬鹿にしてるようにしか聞こえないが、まぁ今の傘音は20歳で、対する俺は5歳なのだから、接し方やテンションがおかしいのも頷けるけど。


 しかし傘音といえば読書好きの静かな女の子というイメージだったんだけど、この5年でだいぶ明るくなったのかな? それとも大人になって性格が変わったのか。


 どちらにせよ可愛いからいいけどね。



「しっかし紀伊もモテるなぁ。色んな種族の男の人から告白されてるのを見たけど、ついにゴブリンにもファンを獲得したのか。うんうん、紀伊は可愛いもんね」


「からかうのはやめてください……」


「ふふ、ごめんね。──でも紀伊は狙い目だと思うよ、私と違って恋人がいないからね! ふふん!」



 傘音らしくないが、とても元気に胸を張ってそう言った。大きく育った胸が太陽に照らされてより一層輝いて見えるが、しかしそんなことよりも。



「ええっ、彼氏いんのぉッ!?」



 思わず木から落ちそうになる。



「ふふーん、内緒だよ」



 彼氏のことを思い浮かべているのか、両手を頬に当て、ニヤつく傘音。ふざけるなどこのどいつだ。なぜ俺に合わせることなくどこの馬とも知れぬ男なんぞ!


 いやなんかお父さんみたいな気分だけれども。これは看過できないぞ。傘音に彼氏? 殺してやろうかなそいつ。



「ともかく、あの雨が降ってるとこに龍皇くんはいるでしょ? 写真だけ撮ってすぐ帰るから安心してね。それじゃゴブリンのランくん、また会うときまで元気でね」


「ちょ、まって……行っちゃったし」



 色々と聞きたいことがあるというのに。その彼氏とはどこまでいったのかとか。そいつはイケメンなのかとか。まさかその美しい体を触らせてなどいないだろうなとか。


 その男も傘音と付き合いたいなら一度、俺のところに顔を見せに来るのが筋だろうが! 俺を誰だと思ってやがる! 傘音とキスしたことのある男だぞ!


 いやもちろん5年も前に、それもたったの数日間しか傘音とは一緒に過ごしていないけれど。それに比べたら何年も傘音と一緒にいた男なのかもしれないけど、それでも俺に一言あってもいいだろうが!


 ……何をいってるんだ俺は!



「……帰るか」



 今頃、最強の美少女(男)ことアマルティアが、傘音によって激写されているころだろうが、俺もそこへ向かわねば。


 アマルティアと合流したら、紀伊ちゃんがお前のことを愛でているらしいということを教えてあげようかな。


 でもアマルティア、意外と紀伊ちゃんのこと気に入ってるからなぁ、喜ぶかもしれない。


 …………ふざけるな! どっちも俺の好きな女の子だろうが! 結ばせてたまるか!


 落ち着け。アマルティアは男だった。それに、アマルティアは紀伊ちゃんと一緒に戦ったりしてるから仲がいいだけで、別に紀伊ちゃんのことを好きというわけではないはずだ。尊敬とかそういうのだろう。


 確かにアマルティアと紀伊ちゃんが恋人だったら、世界一美しいカップルといっても過言ではないけども、そんなの俺が許さん!(謎の嫉妬)



「1人で興奮してる場合じゃねぇ……」



 肩を落とし、ため息とともに木から飛び降りた。




❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎




 食堂。嫌そうな顔でサラダを頬張る俺の横で、アマルティアが口を開く。



「本当なんだ! 本当に人間がいたんだ!」


「しかしアマルティア様、人間軍が攻めてきていたわけでもないのに、1人だけでパトリダを訪れた人間がいたというのは……」


「私が敵を倒して一休みしているときだ! 川で汗を流していたら、近くの木の上に誰かいたのだ!」


「アマルティアくん、僕は紀伊に聞いたことがある……。人の裸を好む者のことを、この世界では『変態』と呼ぶらしい!」


「な、なに!? 『変態』というのか、なんて強そうな名前だ!」



 その変態の正体を知っている俺は何も言わない。


 しかもその変態が写真を撮りにきた理由である真の変態が、アマルティアが尊敬してやまない紀伊ちゃんであることなど、言えるわけがない。


 水を飲んで一息。食べ終わった食器を片付ける。



「その変態はともかく、最近は人間軍が攻めてこないのも不思議ですよね」



 ピズマが大剣の手入れをしながら呟いた。



「うむ、『黒曜団』の反乱から2ヶ月。連日パトリダを襲うのは傭兵や殺し屋ばかり。軍隊という大規模な形で攻めてくるはずの人間軍が来ないのは、不思議を通り越してどこか怪しいな」



 アマルティアも頷く。



「軍隊も体制を整えてるんだろ、どうせ」



 傘音から聞いた情報の受け売りだが、そう言った。



「そうまでして、入念に準備を整えているとなると、私には想像もつかないような大規模な作戦を立てているのだろうか?」


「さぁな。まぁどちらにせよ、ティアのおかげでパトリダの戦力は底上げされたから、そう簡単には負けないさ」



 そう。あの反乱から2ヶ月、幾度となくパトリダを襲ってきた様々な種族との戦いを経て、最も強くなったのはアマルティアだ。


 龍皇の力──『龍の加護』を制御できるようになってきたらしい。


 敵が大群で攻めてきた場合にも、アマルティア1人で対応できるほどには、戦力として頼もしい限りに成長した。


 雨を操るというのは、水を操るのと変わらず、アマルティアはあの森の“霧”の水分さえ利用して戦う。その強さは尋常ではなく、先日、エルフの精鋭部隊『妖精隊ネライダ』が森を抜けてパトリダの町まで攻め入ってきたときも、アマルティア1人で全員倒してしまった。


 世界から敵視されるパトリダにこそ、1人で大群と戦える力が必要だ。


 “絶対攻守”の表裏コインの双子の兄、デクシアの防御神法──アスピダは、全てを阻む鉄壁。妹のアリステラの攻撃神法──トリュボスは大地を崩す大破の衝撃。


 あの双子に任せっきりだった大群の相手を、アマルティアもできるようになったのは大きい。


 ピズマもアグノスも、言うまでもなく強いし、レプトスは知らない間にたくさんの敵を葬ってることだろうから、多分、俺以外のみんながいればパトリダは大丈夫だ。


 俺も今日、強いとされる波水幻種ウンディーネの魚人を1人倒したが、道に迷ってしまい、結局その1人しか倒せていない。


 足手まとい、とまでは言わなくとも、1人だけ劣っているのは明白。悔しいがまだその程度の実力しかない。


 それこそ、これからの修行次第だ。強くなるぞ!



「ひゃはは。そういや、これ、知ってるか?」



 不意に、レプトスが世界新聞を机に置く。俺とアマルティアとアグノスが覗き込む。



「……ええええええッ!?」



 アグノスが大声を出し、それに驚いたピズマが大剣を手から落としそうになる。


 俺もその記事の見出しだけで、思わず唾を飲み込んだ。


 アマルティアは少し遅れて理解したようで、おお、と小さく驚いていた。



「『4番目(デルタ)降臨』……か、これは確かに大事件だな」



 俺は呟いて、心の中で納得する。傘音が言っていた大事件とは、このことか。



「『人間領ミミルにて、“神光の柱”が出現。加護を授かるため神殿で祈りを捧げている最中の人間の男から現れた“神光の柱”は、約6年前、“3番目(ガンマ)”の下に現れたものと酷似していた。』……ティアの父親が6年前に目覚めた神の力ってやつか」


「ひゃはは、また人間ってのが不思議だけどな」



 確かにそうだ。『1番目(アルファ)』である創造神アルファは、人間種族の始祖で、『2番目(ベータ)』である加護神ベータも人間。


 そして6年前、『生命いのち』という禁忌の力に目覚めたアマルティアの父親も人間。


 続いて今日、人間領に現れた『4番目(デルタ)』も人間の男。



「神光の柱というのは、なんなのだ?」


「……その昔、創造神アルファと加護神ベータが顕現した際にも、空を貫く光の柱が現れたと言い伝えられていて、僕も絵本で読んだから、作り話だと思ってたけど、6年前にアマルティアくんの父親が力に目覚めた時、その光が現れたと言われてるんだ」


「『創造』、『加護』、『生命』。神の域に達した力を表す光とも言えるな、ひゃはは」



 生命の域を超えた神の力。それはまた厨二病の匂いがするけれど、その3人の神と並ぶ、4人目が現れたとすれば、それは確かに世界を揺るがす大事件だろうな。



「……『しかし、“神光の柱”を見て集まった市民と軍隊の目の前で、男は突如消滅。自警軍元帥は「死んではない、逃げたのだろう」と語る。』……って、なんだよ、行方不明なのか、その男」



 俺が読み上げた記事にはそう書かれている。消滅した、と。


 逃げたというのも不思議な話だが、何か理由でもあったのだろうか。



「……まぁ、俺には関係ないかなぁ」



 そう呟いて椅子に腰かけた俺を、見下ろすレプトスの目が。



「──本当にそうか? ひゃはは」



 ひどく冷たく、何より、楽しそうに見えたのだった。



ありがとうございました!


この『4番目デルタ』が、ランの運命を捻じ曲げる鍵になります。


ランは本当にこの物語の主人公なのか、見極める時が来ました。


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