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51話

その後、晩御飯を食べて風呂に入った。

風呂で今日手に入れた音源を見る…

USBのような感じだな…これをブレーメンは編曲してるのか…

音源をしまうと、風呂からでた。その日はぐっすり寝た。


大きな叫び声と、何かが落ちる音がして、目が覚めた。何があったか心配になりすぐさま駆け出して居間につく、


「大丈夫かっ!」


「あ、ハジメっち!おはよ!」


挨拶してくるリカの足元を見るとばらばらに割れたコップが落ちていた。別に怪我はしていなそうだ。


「おいおい…リカは座ってればいいんだよ」


一瞬で、割れたグラスは時間が戻るように修復していく。


「な?ほら、椅子に座れ」


「はーい…」


みんなが、起き始め全員が椅子に座り朝食を食べ始めた。


「今日も、少しでかけるからな」


「だめっ!心配!私もいく!」


「ダメだ!別に森に行くわけじゃない。」


「うーん…」


渋々了承してくれたようだ…

朝食を食べ終わり、そのまま鏡世界。飛び出した。

向かうのは冒険者ギルドだ。ギルドに入ると冒険者が見てくるが…もう、慣れた。

俺はいつもの、受付嬢に近寄る


「よ。婆さんいるか?」


「ハジメさん!ギルド長なら、奥に居ますよ!」


「なら、勝手に行かせてもらうぜ」


「もう、ハジメさんなら顔パスですよ!」


苦笑いと、軽く手を振りカウンターの奥の扉に入る。奥のギルド長室までくると、ノックせずにそのまま中に入る。


「なんだい。ノックもないのかい…失礼だね~」

呑気な声のする方を見るといつもの婆さん…じゃなく、20代程の若い男が立っていた…


「お前は誰だ!」


「この前話したらー?私の能力さ。」


そう言うと、いつもの婆さんの姿に戻り机のお茶をすすり始める…

ずずず…


「説明してもらおうか…」


「私の能力を知るのは、アンタが3人目か?…まあいい。私の能力は、『誘惑する情報』さ。筆頭、今私はどんな姿に見える?」


「そりゃ…ばあさん?」


「そうかい。しかし、姿は変わっているが、私はまだ38さ。おばさんだよ。この能力は、私を見る全ての人間に幻想を見せる。筆頭は私の姿を目で見て判断して、婆さんと言った。しかし、違和感があったら?それは、筆頭の耳が私の誘惑に乗らなかったからさ。こんな事は初めてだよ…」


「そうか…そのスキルは姿だけなのか?それと、メリットが内容に思えるが」


「メリットなら、あるさ。人は目で判断する。年老いた女に警戒なんてするかい?それと、同じさ。外見だけで判断してるから、悪い、それに姿だけじゃないぞ?」


そう言うと、ばあさんは何人も分身を出した…


「「「さあ、どれが本物か分かるかい?」」」

俺は分身全てに手刀を当てるが手応えはなくすべて霧散して、消えた。


「ははは。ここだよっ!」


ばあさんが、突然後ろから襲って来たが、達人の旋律でなんとか、よけた。


「ほほ…よけるかい…」


「まあな…それで、ジョブは?」


「私のジョブは第一次ジョブ。幻術士さ」


「第一次か…」


「まあ、そんなに大差はないさ。おっと、忘れてたね~筆頭最初の仕事ご苦労さん。まあ、悪魔との戦いは私がやったけど、良しとしよう。そこにあるのは自由に持っていきな」


俺はすぐさま棚の上に置いてあったサックスに、手を掛ける。すると、通知音がしたが今は無視


「それと、もう一つ…今度は情報だけど、来月にとあるオークションが、あるんだが、そこで呪われた太鼓が出るらしいのさ。なんでも、叩くと体が重くなるよう感じるらしいねー」


「そうか。ぜひ欲しいな…」


「来週の七時。トレース質屋でやる。貴族ばかり居るから、金は集めておくんだね


「わかった」

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