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「筆者のナラトロジー研究」と「Vtuber」と「ゆる哲学ラジオ」

noteとかの方が合ってそうな"記事"だが、あまり投稿サイトを増やしたくないのでこのサイトでエッセイとして投稿。

ナラトロジー (物語論)と出会ってから薄々勘づいていたが、最近『ゆる哲学ラジオ』を聴いて言語化できたことがある。

(出会ったのは2014年学生時代)


僕は文学研究の枠組みで物語論を研究して、かつ「アニメ・ゲーム・漫画・音楽・イラスト・Vtuber・サウンドドラマ」全体の物語論を語りたかったし、メディアミックスや二次創作のあり方にも言及したかった。

SNSをやっていた時は「読者論」側にもとても興味があったし、「同じ作品を読んでいるのに感想印象が変わることの構造的批評」などをしたいと思っていた。(2019-2023)


実際には文学研究界隈でのナラトロジーの扱いは苦言を呈したくなる状況だったが、僕の持病の問題で研究できる状況ではまるでなく、結局実現しなかった。



某SNSを存在しないことにして生きていくことにしたため、上記の「読者論」的言及の理想が変異した。具体的にここで書ける体調はない。


2019-2023では、物語論が大学の「学科」区分けでドンピシャでハマる場はなさそうで、言語学にまたがったり芸術学科の院だったりの印象を受けていた。もちろん哲学も(構造主義からの派生がメインなので)とらえていた。



ただ、僕の病気がちな状況から当時は気づきつつ手を伸ばしていなかったが、2025に、以下のように言語化できた。


「哲学全体の流れを把握して、構造主義まで(文学・物語に関わらず)学んでいくことが、ナラトロジーの一番の本流だった」


今、本1冊買う余裕すらない生活をしている。


病気により紙の本が読めず、電子書籍でないと障害を持つ私はアクセスできないというのもハードルが高い理由だ。


(多くの人は紙の本を読むことは身体の負担大きく、電子書籍はある程度のバリアフリーになっているという"発想"すら持っていないだろう)



しばらくはゆる哲学ラジオを聴きながら、なんとなくナラトロジー研究ができるようになった自分を妄想していよう。病気で死んでいなければ(衰弱死・発狂・病死・病死の派生としての自殺……いくらでも数日後に死んでしまっている理由は思い浮かぶ)。





VtuberのSNSでの炎上や、漫画のドラマ化での原作崩壊に関してもナラトロジーで言及できることは多いなと考えているが、メンタルの理由でSNSをやめたので(インスタのみ音楽の投稿場所として残している)、あまりもう自分の役割ではないなと感じている。



けれど、だからこそ、ここで厳密な考証なくつらつらと書こうと思う。




悪魔系Vtuberが通勤に関して腐して多くの人から反感を買った……らしいのだが、そのVtuberはそもそも言動がフィクショナルよりのタレントだ。

それが某SNSの醜悪・劣悪なおすすめ機能で流れればいつか燃えるのは想像にかたくない。


僕はキャラクター性の高く、しかも悪役側として振る舞う場合は、物語世界をひとつ挟んで発言を発信するのがいいだろうなと思った。(Youtubeの活動とSNSはイコールではない)


崇拝者のスタッフが投稿しているというフォーマットで


◇『某Vtuber「お前たち、7:00通勤とか人生無駄にしてるなあ〜……(後略)」

なんて悪魔的ことを言うんだこのコアラは。違う悪魔だった。』


みたいなね。





Vtuberがキャラクターとしてのロールプレイ上のミスでSNSで炎上しているのは(筆者がSNSユーザーだった当時は)モヤモヤしていた。


ああいう時こそ運営側が出て活動自粛ではなく「RPとしてのミスとしてゲーム的ペナルティを与える」ってやれば良かったのにと思わなくもないが、これは2019あたりの感覚で、そこから随分Vtuberは違う方向に進んだなと思う。ただ2025では細分化してむしろ多様性がまた広がっているので、上記対応ができる企業もありそうだななどと思ったり。




……まあ、そもそもSNSをやめたので些細な話。ただどこかで言及したかったので、ここで解消した。

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