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意志
「ここはどこだ、う、、、」
俺はあの後、倒れてしまったようだな。
恐らく、白衣さんが運んでくれたんやな。
そんなことを考えながら、俺はゆっくりと目を開けた。
すると、そこはもう見慣れた俺のアパートの天井だった。
「今何日なんだろ」
俺は、部屋の周りを見渡した。
すると、俺の目に部屋に飾ってあるカレンダーに目が入った。
「ガチかよ、三日も経ってるぞ!!」
俺は、驚いていき良いよく起き上がった。
すると、ものすごい激痛が体の中を巡っていった。
「くっそ、痛すぎる。」
俺は、再び横になった。
すると...
「おい...」
「な、なんだ。頭の中から直接聞こえるぞ。」
「い、一体誰なんだ声の主は...」
すると、ケラケラと笑う声が聞こえた。
「我のことか?我は貴様の引き継いだ、”原初の炎”じゃよ。」




