表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に行ったら餃子屋さん⁉︎  作者: ほろ酔いよ
3/12

この街ヤバいのでは、、、

読んでくれてありがとう!

「え、今なんて?餃子屋さん?」


「はい、餃子屋さんです。」


オレはリアーナの顔を見てはいたが何もいえなかった。


「この世界にはラーメンなどはありますけど餃子は無いんですよ!やっぱりラーメンには餃子も必要だと思います!餃子屋さんやりましょ!」


リアーナはこちらに何か期待したような顔でオレを見ている。それを見たオレは考えるよりも先に言葉が出てしまった。


「お前が好きだからこの世界に餃子広めようとしてんのかよ!そんなの1人でやれよ!俺を巻き込むんじゃねぇーよ!」


オレが怒鳴りつけたせいかリアーナは今にも泣きそうになりながらオレに言ってきた。


「無理ですよ!私はこの世界には1日4時間しか入れないんです!そんなのでどうやって広めればいいやですか!だからあなたに頼んだんです!」


「そんなの知るか!これからのオレの青春どーしてくれるんだ!バカやろう!」


「青春なんてこの世界でも出来るでしょ!そこのリザードマンのメスなんてどうですか?とってもお似合いですよ!」


オレ達は怒鳴りあったためか息を切らしながらその場に座り込んだ。


「とにかく、今日はこの街の案内をしないといけないので少し休んでから行きますよ?」


リアーナは少し冷静になりオレに話しかけてきた。オレも、このまま怒鳴り合ってても話が進まないのでとりあえずリアーナの言っている事を聞いた。


「分かったよ。」


少し休み街を歩き始めた。


「ここはこの世界の中心の街です。売っている物はショウさんがいた世界のものとほぼ同じですよ。」


オレは出店などを確認したが本当に元いた世界と変わらなかった。


「そういえばこの世界のお金は単位はなんなんだ?」


この街で生活していくなら知っとかないといけない事だ。


「メンマです。」


「め、めんま?」


「はい。」


リアーナは真顔で答えた。きっと本当なんだろう。この世界は大丈夫なのだろうか。オレはそんな事を考えながらついて行くと、


「着きましたよ!ここがショウさんの仕事場、、、」

        《餃子の○将》


「これはパクリだろ」

ブックマークに追加よろしく!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 最後めっちゃ面白い [気になる点] 主人公の名前が知り合いと同じ [一言] もう少し設定や内容を濃くしたら、書籍化してほしい
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ