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東方YOS 映姫の恋物語  作者: ゆくのり
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~真の恋心~

ここは幻想郷。色々な人、妖怪など、多種多様な生物や、四方八方が塞がっている森林、入れば迷う竹林などがある不思議な世界。そんな郷の住人である私、四季映姫。私は現在この世界の閻魔様。そんな私には一つ悩み事がある。その悩み事とは、あるひとりの少年の言葉から始まった。


「僕と付き合って下さい!」


この言葉から私の「モテ期」と「恋物語」が幕を開けたのだ。


「はぁぁ………。」


そう私がため息をついていると赤髪の女の子、「小野塚小町」がやってきた。


「四季様、どうかされましたか?」


彼女は心配そうに私にそう尋ねる。


「小町も知ってるでしょう?最近私への告白が多い事くらい。」

「それがどうかされたんですか?」

「どうもこうも、仕事の時間は減るし、集中はできないし………最近疲れてるのよね。」

「そうですか………。なら、少しお休みを取った方がいいんじゃないですか?」


そう優しい言葉をかけてくれる、そんな所が彼女の良いところなのだ。


「ありがとう、小町。でも閻魔に休みはないのよ。多分この世で一番ブラックな仕事だわ………。」

「なら私も手伝います!」

「………ありがたいけど、今回は遠慮させて貰うわ。小町は自分の仕事に戻ってちょうだい。」

「わかりました!体には気をつけて下さいね!」


そう言って彼女は去っていってしまった。そのときの小町の笑顔をみるなり私は不覚にもドキッとしてしまった。


お昼休憩を小町とふたりでしていた時小町が尋ねてきた。


「そういえば、さっきの告白、どうされたんですか?」

「もちろんフったわよ。閻魔の仕事しながら恋愛なんてやってられないのよ。」

「じゃあ時間があれば、さっきの人と付き合ったんですか?」

「そんなことないわ。私だって人を選ぶわよ………。そりゃ勿論好きな人と結ばれたいって想ってるし。」

「つまり、四季様には好きな人がいるって事ですね!」

「いや、違うって、いや違うこともないけど………。ほらほら、お昼休憩終わり!仕事にもどるわよ!」

「…は~い、四季様」


こうしてまた逃げてしまった。小町から、そして自分の気持ちから。でももう逃げ切れない。これから正面から向かわないといけない。私のように、突然モテ期が来て小町が私以外と付き合ってることをイメージするだけで怖い。私はずっと小町と居たい。だからこそ伝えるんだ。小町に、

ー月がきれいねー   って。

みなさんどうも、「ゆくのり」と申します。Youtubeの方で動画も上げさせてもらっています。今回は僕が趣味でしている東方projectの二次創作ということで、四季映姫の恋を書かせていただきました。

こんなつまらない小説ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。不定期とはなりますが、「小説家になろう」での小説投稿、「Youtube」での動画投稿をよろしくお願いします。

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