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第5話 強敵との戦い

戦闘描写って難しい


ご指摘があったため、主人公の性別を無くしました。

何かしら不自然な点がありましたら、教えていただけると助かります。

ある~日、森の~中、熊さ~んに、喰われそう♪




どうも、現在今生最大の命の危機に陥っている名もないスライムこと僕です。


目の前には4つも長い腕がある熊さんのお顔があります。はい、現在その熊さんに持ち上げられています。おやつの毒キノコ食べるのに夢中になっていたらいつの間にか捕まってしまいました。警戒してなかった僕の自業自得ですね…


熊さん、見た目のわりに可愛らしい目で見つめながら首を傾げています。わぁ可愛い。…現実逃避してしまうのはしょうがないでしょう。貧弱な僕ではどうしようもないですし。


あぁ熊さん、こんな紫っぽい生き物を食べてはいけませんよ?お腹壊しますよ?下にそっと降ろしましょう?そしてどっかに消えて?ね?………いやいや!そんなお口大きく開けないで!?美味しくないから!!アァ――――!










…………………………あれ?この熊さん噛むこともせず丸呑みしましたよ?核が無事ならスライムは無事です。さすがにずっと胃の中だと僕が消化されますけど、今この状況で生きてるならこの熊を殺せます。


まずは触手を出します。そして触手を硬化して内臓に突き刺しながら喉の方に登ります。この熊、内臓も硬いですね。それともスライムが貧弱なだけでしょうか?まぁ、内臓を突き破れないけど昇ることは出来ました。さて、喉辺りに着いたのでカラダを気道いっぱいに伸ばして硬化します。だめ押しに毒生成もしましょう。僕を食べようかしたことを後悔させてやります。


おぉ~、結構揺れますね~。まぁ熊も死にたくないだろうし、抵抗しますよね~、殺しますけど。せめて残さず食べてやるから成仏しろよ。




それから10分以上は経ったと思うが、やっと熊のモンスターという強敵を倒すことができた。さすがモンスター、毒を使いながら窒息死させてたのになかなかくたばらなかった。


あんだけ強かったんだ、レベルもそれなりに上がったのではないだろうか?まぁ精神的に疲れたし、熊も新鮮なうちに食べたいから、先に腹ごしらえしますかな。


今度こそ僕はは周りを警戒して、熊を全部食べた。








さて、腹ごしらえも終わったし、恒例のステータスチェックをしますか♪





ステータス!






―――――――――ステータス―――――――――

no name (ー) Lv15※進化可能

種 族:スライム(?)

年 齢:0

ランク:F


・固有スキル

取得経験値2倍Lv―

亜空間Lv3

触手Lv6


・通常スキル

毒無効Lv―

状態異常耐性Lv7

消化Lv4

毒生成Lv2

硬化Lv3

隠密Lv1

―――――――――――――――――――――――



…………ファッ!?進化ですと!!?

てか、レベル11も上がったのもすごいけどLv15で進化って早いな!?







ヒッヒッフーヒッヒッフー………よし、落ち着いた。とりあえず進化だ進化。あ、でも進化で気絶するパターンだとヤバいな、安全な場所確保してからだ。そうと決まればさっさとここを離れよう、たしかここに来る途中木のうろがあったし、そこでいいだろう


勝てば良いのだ、野生の世界は弱肉強食

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