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第32話

アベルの年齢を10歳から13歳にしました。

教会から天職を教えてもらうのも10歳に変えました。

アベルに抱えられて冒険者ギルドを出たら、来た道とは別の方向に進みました。


あ、そういえばお仕置きした冒険者たちの確認忘れていました。悪夢(ナイトメア)は実際に使ったのが初めてだったので効果を確認したかったのですが……まぁいいか。睡眠中or気絶中でしかないお仕置き専用魔法みたいなものですし、そんなに日常で使う必要も無いでしょう。





さて、しばらくすると、デカい時計塔があって、それには劣りますがこれまたデカい複数の階層があるコンクリートっぽい建物たち、さらにその周辺の敷地まるごと囲むようにした高さ三メートル程のレンガっぽい壁。壁は魔法で補強されているようで、恐らく並の魔法だと傷も入らなそうです。見えるところに門があって、その柱に『アルカディア王国高等魔法学園』と書いてあります。……『学園』って略した名前だったんですね



とりあえずここが目的地で間違いなさそうですね。期待していたものよりも外観は意外と現代的な校舎です。

アベルは見たことがあるのか王都の他ものとは違う建物にも、異常に広い学園の敷地にも驚いていません。王都は多くても二階までで、ほとんどは平屋の建物が多かったので、僕は少し驚きました。



僕が驚いている間にも、アベルは歩いていて、門を潜りました。そしたらすぐ右側に小さな1階建ての建物があり、その建物の窓の上に『受付』と書いてあるプレートがあります。受付の建物の中には、眼鏡とスーツっぽい服を着た退屈そうにしているお兄さんがいます。

アベルを見つけた瞬間に見事な営業スマイルを見せました。切り替えが早いですね。アベルが見た頃には好青年にしか見えなくなりました。しかも無駄にイケメンです。きっとその顔でたくさんの女性と遊んでたきたクズ男なのでしょう(偏見)


そのイケメン野郎に我等がアベルはにこやかに名前と入寮しに来たことを告げました。アベルは見た目はイケメンでは無く、良く言って中の上な見た目ですが、笑うと癒しオーラ的なものがでます。先輩とか女子に可愛がられそうな感じです。ギャルゲーでは主人公の親友ポジションにいそうな良い人って感じです。




…………あれ?最後のは何故か褒め言葉に聞こえません。……とにかく!目の前の外見イケメン野郎とは違ってアベルは内面が良い人なんですよ!


だから女性はもっとイケメン以外のフツメンにも目を向けて欲しいです!別に僻みとかじゃないですよ?ただ人間は見た目ではなく内面で評価されるべきだと思っただけです。だいたいですね―――(以下省略。)







そんなことを考えていたらいつの間にかイケメン野郎とのやり取りも終わっていて、アベルは既に寮らしき建物に着いていました。6階まであって各階に15部屋くらいある横に長い建物です。その建物をアベルは階段を使って上がっています。エレベーターなんて気の利いたものはないので階段を使っています。6階の人は登り降り大変そうですね。

アベルは幸い3階だったので楽ではありませんが6階じゃないだけでも良かったです。


アベルの部屋は3階の一番端の部屋みたいです。アベルが「テイマーは基本一人部屋ですし、スライムくらいの大きさならスイも同室で良いそうですよ。良かったですね」なんて嬉しそうに言っていたので僕も嬉しいです。

それにしてもテイマーは一人部屋って、やっぱりテイムされていてもモンスターとは同室になりたくない人が多かったのでしょうか?まぁ僕もアベル以外と一緒の部屋だと気を使いますし、ラッキーですけどね。


そして扉を開けたら、そこには段ボールっぽいものの山が……エレベーターはないけど段ボールはあるんですね。材質が地球のものより良さそうですが、ニヒルな口の形をしたやつです。文字はこの世界のものになっていますが、デザイン的に転生者か転移者が絡んでそうです。


ミロクが言っていたリック(リク?)とかこのロゴの人とか、結構地球の人がこの世界に関わっていそうですね。いつか友好的な人と話してみたいです。敵対的な人はお断りですけどね!





とにかく、今は会えるかも分からない同郷の人より目の前の(段ボール)たちをどうにか片付けましょう。部屋の大きさ的にキレイに収まるのか心配な量です。……はぁ、片付けはあまり好きではないですが、アベル一人にやらせるのも酷なので頑張りましょう

他の方の作品を読むと自分の作品が駄文にしか見えないorz

頑張って文章力上げて皆さんに楽しんでいただけるよう頑張るので、おかしな点があったら教えていただけると助かります。

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