閑話1 とある世界のとある大学生の話
閑話入れてみたよ~
誰だろうね?
――――side???――――
おはよう、僕は何処にでもいるようなただの大学一年生だよ。実家が田舎だったから大学に入ると同時に1人暮らし始めたんだ。
つまんない僕の話よりもさ、僕のお父さんの話させて。お父さんったらひどいんだよ?毎週2回は電話かけてきて毎回一言目に『拾い食いはするなよ?』っていうんだよ?失礼だよね!僕はその辺に落ちてるゴミなんか拾うどころか触ることすらしないのに!………聴いてくれてありがとね、おかげで少しスッキリしたよ。
さて、僕は今趣味の山の探索してるんだ。今日は休日だったから少し遠出して来たの。自然って良いよね~木々の葉っぱが擦れ合う音、虫の声、季節で変わる植物たち………おやっ?こんなとこに美味しそうなキノコがある。食べれるのかな?美味しそうだし大丈夫だよね?焼けばきっと大丈夫!
………拾い食いじゃないよ?これは山に生えてたキノコを採取するんだから。お父さんの言い付けは守ってるよね?うん、大丈夫。
そして、帰ってきたよ。もちろんキノコもあるよ。
狭い部屋だけど僕だけの部屋だ。僕の自由に出来る。まぁさすがに七輪を使うとご近所迷惑なので出来ないけど、フライパンで焼いて食べるかな。
…………調理も終わったよ。キノコは美味しそうな匂いを出してる。これは早く食べなければ!熱くて1番美味しいうちに食べよう!!
「いただきま~す♪」
ぱくっ………やっぱり美味しい!キノコは至高の食べ物だ!あぁ、なんで今日の1食分しか無いんだろう?もっと探して採ってくれば良かった。そしたら明日もまた食べることが出来たのn…………あれ?力が抜けるや?疲れたのかな?まだ食べ終わってないし、片付けもしてないけど、少しだけ眠ろう。
――――そして、この世界から1人の命が消えた。
皆分かった?主人公だよ!
毒キノコで死んで毒キノコに生きる主人公だよ!(笑)
ちなみにここは地球に似た別の世界、パラレルワールドだからツッコミは不要!