第15話 影魔法
今度気が向いたら閑話でも入れてみようかな?
ご指摘があったため、主人公の性別を無くしました。
何かしら不自然な点がありましたら、教えていただけると助かります。
やぁ、名もなきシャドウスライムの僕だよ。今は森の中の少し開けた場所にいます。他に生き物がいないのは『気配察知』で確認済みです。今回は影魔法を使いますからね。医療も未知数ですし、いきなり狩りには使えません。
では、さっそく使ってみましょう。使い方は感覚的なもので理解しています。さっきまでどうやるのか分からなかったのですが、疑問に思ったら不思議なことに理解出来ました。何故なのかなんて考えてはいけません。答えの出なさそうな疑問は考えるだけ無駄です。魔法が使える、それで良いじゃないですか
………といっても、理解した内容からすると、今はあまり出来ることはなさそうなんですよね。レベルが上がったら出来る範囲は広がりそうなのですが、今出来るのは<影縛り>という敵を一時的に縛る魔法。そして相手がいないので威力が分かりません!
………一応影から触手みたいなのが出せますが、せっかく魔法が使えたのに残念な気持ちが勝って素直に喜べません。
次に魔力察知ですが、これはまだ役に立ちそうにありません。なんか五感以外にもう1つ感覚が増えたような、不思議な感覚です。しかし、レベルが低すぎてよく分かりません。これは気配察知と一緒にこれから常に使い続けましょう。日々の努力が身を助けますからね
さぁスキル検証は終わったので、日課の狩りに行きましょうかね~。あぁ、あと毒キノコもそろそろ採取しないと備蓄が無くなりそうです。今日は狩りと採取でもやって過ごしますかね
~現在のステータス~
―――――――――ステータス―――――――――
no name (ー) Lv7
種 族:シャドウスライム
年 齢:0
ランク:D+
・固有スキル
取得経験値2倍Lv―
カラーチェンジLv―
亜空間Lv6
触手Lv―
影魔法Lv1
・通常スキル
状態異常無効Lv―
消化Lv8
毒生成Lv5
硬化Lv8
隠密Lv9
魔力遮断Lv6
気配察知Lv6
魔力察知Lv1
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主人公は難しいことは考えない!