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【第18部まで完結】クライン工房へようこそ!  作者: 雨宮ソウスケ
第15部 『女神たちの闘祭』②

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第八章 二人の未来①

「………ふゥ……」


 ミランシャとは別の控室で。

 シェーラ=フォクスは、大きく息を吐き出した。

 吐息には、熱気が籠っていた。

 いや、息だけではない。全身が熱かった。

 恐らく、体温は今、かなり上がっているはずだ。


「…………」


 シェーラは、自分の首筋に手を当てた。

 プシュッ、と小さな音が零れる。と、首から腹部まで操手衣の中心が裂けた。

 彼女の胸元から腹部までの白い肌が露出する。

 肌には、玉のような汗が張り付いていた。

 シェーラは再び息を吐き出した。

 空気に触れて少し楽になるが、体内に籠る熱はなかなか抜けてくれない。

 シェーラは眉をしかめた。


(これが《焦熱》の副作用でありますか)


 ――《焦熱》。

 これこそが、シェーラが師より授かった切り札だった。

 これは薬物や《黄道法》の闘技ではない。

 実のところ、この国でも極一部の者なら知っている現象だった。


 鎧機兵の動力である恒力。

 生活にも使用されるそれは、実は特殊な性質も持っていた。


 元々は万物の素である星霊から変換したエネルギーのため、生物にも影響を与えることが出来るのだ。長期間に渡って、意図的に高濃度の恒力を体内に注ぐことで、反応速度や身体能力を大幅に上昇させることが出来るのである。その状態を《焦熱》と呼ぶのだ。

 そして一度でも《焦熱》状態になれば、以降、わずかでも恒力を体内に注げばいつでもその状態になれる。一見すると、切り札にもなる状態だ。


 しかし、《焦熱》には大きな欠陥もあるのだ。

 その一つが発熱だった。代謝機能も跳ね上がるための弊害である。

 だが、これはまだ初期症状。

 これが重度になると、


(……う)


 シェーラは、少しクラっとした。

 発熱に加えて、眩暈、最終的には酩酊状態になる。

 《焦熱》が使えるのは、個人差はあるが、長くて五分ほど。それ以降は、まともに立つことも困難になるのである。本当に短時間しか使用できない力だった。

 しかも、一度、《焦熱》状態に陥った者は、体内に恒力を取り込みやすい体質になってしまい、意図的に使用しなくても、ただ、鎧機兵を動かし続けているだけで、三十分もしない内に、軽度の酩酊状態になってしまうのである。

 また、酩酊しやすくなるためか、アルコール類にも著しく弱くなる特徴があった。

 結果的に言えば、五分間だけは異様に強くなれるが、鎧機兵に乗れる連続時間が三十分までに限られ、酒の類も呑めなくなる体質になる訳だ。


 はっきり言ってしまえば、メリットよりも、デメリットの方が多いのである。

 若い傭兵などは手っ取り早く強くなれる《焦熱》に興味を抱くものだが、長い目で見れば厄介な体質になるだけなので、使用することを注意されるのである。


「………ふゥ……」


 シェーラは、再び吐息を零した。

 汗が一向に止まらない。体がずっと火照っていた。


「……熱い……」


 汗と共に、熱の籠った声が零れ落ちる。

 体調は最悪だった。

 けれど、幸いにも、決勝戦にはまだ一時間ある。

 準決勝で消耗した体力や、機体のメンテナンスのために用意された時間だ。

 これだけあれば、どうにか復調できる。


(あと一度だけ)


 シェーラは、グッと拳を固めた。


(あと一度だけ持って欲しいのであります。私の体)


 愛しい人の腕の中まであと一歩。

 体内に籠る熱以上に、シェーラは闘志を燃やしていた。


「アラン叔父さま……」


 火照った胸元に手をやり、彼女は小さく呟く。


「シェーラは、必ず勝ちますから」



       ◆



「さて、と」


 煉瓦造りの廊下をコツコツと歩きながら、アッシュが呟く。

 天井の方を見上げてみた。騒がしい声が微かに届くが、大歓声まではない。

 まだ、決勝戦は始まっていないようだ。


「決勝まで、あと十分ぐらいか」


 少しだけ、ミランシャのところに長居してしまった。

 アッシュは、ミランシャと別れた後、観客席に向かって歩いていた。

 ミランシャは、選手たちの控室で決勝戦を見届けるそうだ。


「まあ、流石に誰が勝つのかは見届けないとね」


 そう言って、ミランシャは笑っていた。

 もう落ち込んでいる様子はない。

 アッシュは安心して、観客席に戻ることにしたのだ。

 そうして、一人歩いているのである。


(決勝は、メットさんとフォクス選手か)


 アッシュは微かに笑みを零す。

 今回の大会。あれだけの強者の中でよくぞ勝ち抜いたものだ。


(頑張ったな。サーシャ)


 弟子の活躍は、やはり嬉しいものだった。

 もし、決勝戦であの子が負けたとしても、願い事は何でも聞いてあげよう。

 アッシュは、そう考えていた。


(まあ、ここまで来たら勝って欲しいところだが……)


 アッシュは双眸を細める。

 フォクス選手は、恐らく《焦熱》にかかっている。

 長期的な目で見れば、デメリットの多い欠陥付きの力ではあるが、今回のような短期決戦の試合なら脅威ともいえる力だ。

 決勝戦。きっと、フォクス選手は最初から全開で来るだろう。

 サーシャにとっては苦しい戦いになるはずだ。

 せめて師として、応援をしてやりたい。


「ちょいと急ぐか」


 アッシュは足を速めた。そして廊下を曲がった時だった。


「おっ?」


「――と」


 バタリ、と。

 とある人物と出会うことになった。

 それは、普段の服に着替え終えたレナだった。


「おお~、アッシュか」


「おう。レナか」


 ニカっと笑うレナに、アッシュもつられるように笑った。

 まさか、こんな場所でレナと出会うとは。


「お前は選手控室で見ないのか?」


 アッシュがそう尋ねると、


「おう。決勝は直に見たいしな。観客席に行くつもりなんだ」


 と、レナは言う。

 後頭部に両手を置いて笑う彼女は、実にさっぱりしたものだ。

 彼女も敗退したのだが、ミランシャとは違って実に打たれ強い。

 敗北も受け入れる。しなやかな強さを持つ人間だった。


(こいつも変わんねえな)


 アッシュは、懐かしい気分になった。

 故郷で初めて出会った時から、彼女は強い人間だった。

 それは、八年経った今でも変わらないようだ。

 ――いや、あの日以上に強くなったのかもしれない。


「アッシュも観客席に行くのか?」


 レナは覗き込むようにアッシュの顔を見つめた。

 アッシュは「おう」と答える。


「そっか。じゃあ一緒に行こうぜ」


「ああ、いいぜ……って、おい。レナ」


 アッシュが頷くと同時に、レナがアッシュの腕に両手を絡めてきた。

 豊かな胸を、これでもかとばかりに押しつけて、さらに頬まで寄せてくる。


「いや、お前、何してんだ?」


 サクヤやオトハにも劣らないその弾力に、思わずアッシュも頬を強張らせる。

 すると、レナはキョトンとした顔を見せて。


「え? だって、オレはもうアッシュの女だろ?」


「は? いや、ちょっと待て。お前、何言ってんだ?」


 アッシュが眉をしかめた。


「お前、サーシャに負けたじゃねえか。決闘はご破算だろ」


「何言ってんだよ。アッシュこそ」


 レナは、アッシュの腕に両手を絡めたまま言う。


「アッシュも元傭兵なら分かるだろ。決闘の約定は絶対だぜ。一度受けたのなら、ご破算なんてありねえよ。そんで」


 レナはニカっと笑った。


「最初に言っただろ。オレが賭けるものはオレ自身だって。オレが負けたら、オレを好きにしてもいいぜって言っただろ?」


「……………は?」


 アッシュは、目を瞬かせた。


「い、いや、勝ったのはサーシャだろ? オレが勝った訳じゃ……」


「あはは、何言ってんだよ。サーシャはアッシュの代理だったんだろ? なら、アッシュが勝ったってことじゃねえか」


 と、レナは大きな胸を張って宣う。


「決闘はアッシュの勝ち。だからオレはアッシュのもの。オレは、晴れてアッシュの女になった訳だ」


「い、いや、お前……」


 アッシュは唖然とした。

 まさか、こんなことを言い出すとは……。


「ちょ、ちょっと待てよ! お前、傭兵稼業はどうすんだ! 仲間もいるんだろ!」


「おう。それな」


 レナは、首を傾げて目を細めた。

 どこか妖艶なその表情に、アッシュは少し息を呑む。


「もちろん、傭兵稼業を諦めた訳じゃねえよ。アッシュを説得するつもりさ」


 言って、アッシュの正面に移動すると、首に両手を回してきた。


「……なあ、アッシュ」


 顔を上げて、彼女は微笑む。


「決闘の勝者はアッシュだ。オレは負けたから三人目の座なんて望まねえし、望む権利もねえ。けど、敗者ってことも重要なんだ。なあ、アッシュ」


 一呼吸を入れて。


「オレは傭兵稼業を諦めてない」


 レナは、じいっとアッシュを見つめた。


「だからさ、オレが敗者だってことを分からせてくれよ。負けたくせにまだ傭兵稼業を諦めてねえオレに、オレはもうアッシュのものなんだってことを教えてくれ。オレの心に、オレの体に、アッシュの女である証を刻みつけてくれ」


 そんなことを告げてくる。アッシュは言葉もなかった。

 レナは再び微笑んだ。


「じゃねえと、オレは傭兵を諦めきれねえんだよ。まあ、逆に言うと、その時こそがオレが逆転する最後の機会でもあるんだろうけどな」


「……お前なぁ」


 アッシュは、ポンとレナの頭に片手を置いて嘆息した。

 本当に。

 本当に、レナは強い。

 正直、その強かさに感服しそうになった。


「……お前ってすげえよな。ちょっと感心したぞ」


 アッシュはふっと笑って、くしゃりとレナの前髪を撫でた。


「だけどな、レナ。一つ言わせてもらうぞ。お前、自分のことを雑に見すぎだ」


 アッシュは、双眸を細めて告げる。


「自分で気付いてねえのか? お前、さっきから震えてんぞ」


「………え」


 アッシュの指摘に、レナはキョトンとした。

 そして気付く。自分の腕が少し震えていることに。


「え? な、なんで?」


 緋色の瞳を瞬かせて、困惑した。


「いや、あのな」


 アッシュは、小さく嘆息した。


「初めて男に抱かれるんだ。怖くねえ女なんている訳ねえだろ」


「え、い、いや、だって……」


 レナは、さらに困惑した顔で呟く。


「オレって、貧民街出身で、しかも娼婦の娘なんだぞ。育ちだって悪いし、お上品さなんて欠片もねえし、普通の女なんかじゃあ……」


「……おいおい、なに言ってんだよ」


 アッシュは、再びレナの前髪を撫でた。


「こんなにもよく笑って。些細なことでも喜んで。知らないことを怖がって。どこから見ても普通の女だろ?」


「え?」レナは驚いた顔であごを上げた。


「け、けど、オレは、サクみたいに女らしくなくて……」


「そこは、人それぞれだろ」


 アッシュは苦笑を浮かべた。

 そして少し考えてから、レナのうなじに右手を。左腕で腰を抱き寄せた。

 両足が宙に浮き、レナが「え!? え!?」と動揺する。


「悪りい。違うな。間違えた。お前が普通の女だってのは間違いだ」


 アッシュは、互いの額がぶつかりそうなぐらい顔を近づけて言った。


「お前は、普通程度の女なんかじゃねえよ。最高に良い女だ。それこそ、サクやオトにだって劣らねえぐらいにな」


「え?」


 レナが目を見開く。対し、アッシュは瞳を細めた。


「なあ、レナ」


 彼女を腕に納めて、アッシュは淡々とした口調で尋ねる。


「本当に約定を果たしてもいいんだな?」


「ッ!?」


 レナは、言葉もなく体を震わせた。

 アッシュはそんなレナを強く抱き寄せて、耳元で囁いた。


「本当にいいんなら、今夜にでもお前の全部を奪っちまうからな」


「ッ!? ~~~ッッ!?」


 レナの顔がみるみる真っ赤になる。

 彼女の熱気が、アッシュの頬にまで届きそうだ。

 アッシュは、内心では色々な方面に対して申し訳ない気分になりつつ、


「やっぱ嫌だよな? 怖いだろ? それが当然の感情なんだ。けど、俺も元傭兵だし、お前の約定は絶対だっていう理屈もよく分かる。ならよ、一か月ぐらい工房(うち)でタダ働きをするってのはどうだ? それで全部チャラに……」


 と、妥協案を告げようとするが、


「――か、構わねえ!」


 突如、レナが真っ赤な顔で叫んだ。


「構わねえよ! アッシュが望むなら今夜すぐにでもだ! けど、オレはまだ諦めてねえからな! 絶対にアッシュを説得する! アッシュをオレに夢中にさせるんだ!」


「……いやお前。この状況でなお吠えるのか……」


 どうにか約定を諦めさせようと思ったのに、レナは自分を曲げない。

 本当に意志の強い娘だった。


「け、けど……」


 しかし、勢いよく叫んだと思いきや、レナは急にしぼむように告げる。


「確かに、アッシュの言う通りだった。オレ、初めてでもオレなら大丈夫だって、疑うこともなく思ってた。けど、やっぱり強がっていたんだ。心のどこかで、オレは自分の生い立ちを、自分自身で馬鹿にしてたんだと思う」


 一呼吸入れて、


「その……やっぱ、オレも女だったんだな。威勢のいいことを言ったけどさ、初めては、その、今夜は……お手柔らかに……お願い、します」


 そんなことを言い出し始めた。

 次いで、レナはアッシュの背中に手を回し、自分から豊かな胸を押し付けてくる。

 両足が浮いている彼女は、すべてをアッシュに委ねて上目遣いで見つめた。


「……今夜だけは、全部、全部アッシュに任せるから。だから……優しく、お願い、します。アッシュの説得は二回目以降、少し慣れて心に余裕が出来てからにする」


「い、いや、あのな……」


 レナの台詞……その覚悟に、今度はアッシュの方が言葉を詰まらせた。

 レナを腕に抱いたまま、本当に困ってしまった。

 完全に読み間違えてしまった。彼女の想いと、覚悟のほどを侮っていた。

 引いてダメなら押してみる。

 あえて強気に出ることで、レナに妥協案を呑ませようとした作戦は、完全に裏目に出てしまったようだ。


(マジで、どうすりゃあいいんだよ)


 アッシュは、何とも言えない顔をした。

 レナが本気なのは、アッシュでも流石に理解できる。

 それだけに対処に困ってしまう。

 どうもオトハと結ばれた以降から、本気の告白ばかりされている気がする。


(これが人生に、何回かあるっていうモテ期って奴なのか?)


 そんなことまで考えてしまう。

 腕の中のレナは、じいっと上目遣いでアッシュを見つめたままだった。


 正直に言えば、レナの好意は嬉しい。

 彼女の笑顔は、周りを元気にしてくれる。


 それに、レナと一緒にいると、昔の頃をよく思い出すのだ。

 ――そう。クライン村に居たあの頃を。


 全く変わらない彼女に、ある意味、サクヤやコウタ以上に強い郷愁を抱くのである。

 そこまで強い想いを抱くのは、彼女の外には誰もいない。

 レナもまた、自分にとっては、掛け替えのない存在なのだろう。


(だからこそ、マズいんだよな)


 アッシュは、小さく嘆息する。

 友人であるミランシャ相手でさえ、強い自制心が必要だったのだ。

 同じく大切に思うレナに、しかも、こんなにも魅力的なレナに、こうも直球的な愛情をぶつけられて、果たして、自分は自制できるのだろうか……。

 誰かを大切に想うことは断じて悪いことではない。

 人としての当然の感情だ。

 しかし、自分にとって、それは非常にマズいのだ。特に女性に関しては。


 ――失いたくない、二度と奪われたくないと思ってしまう。


 そして一度でもそう思ってしまうと、


「……アッシュ?」


 不安そうな眼差しを見せるレナに、アッシュは「う……」と唸ってしまう。


(……これも難問だなぁ)


 未だ解決案が出ないユーリィの件に加えて、さらに難題を抱えてしまったようだ。

 だが、それも後で考えるしかない。


(まあ、今はどうもマズい状況にもなってるみてえだしな)


 アッシュは、レナを一度その場に下ろした。


「……とりあえず、この話は後でだな」


「……え? 何で……」と言いかけたところで、レナは表情を険しくした。

 いつも陽気なその顔に、緊迫した感情が浮かんでいる。

 アッシュは双眸を細めて、レナの頭をポンと叩いた。


「お前は本当に強くなったよな。すぐに気付いたか」


「……おう。流石にな」


 アッシュの言葉に、レナも頷く。

 色々と問題は残ってしまったが、この話は一旦ここまでだった。


「……さて」


 アッシュは、おもむろに後ろに首を傾けた。


「で。あんたは、いつまでそこで立ち見しているつもりだ?」


 そこには一人の男がいた。

 黒い服を着込んだ三十代後半ほどの男だ。

 黒髪に黒い瞳。額の裂傷が印象的な、まるで刃のような鋭い気配を持つ人物。


「……いやなに」


 完全に気配を消していた、その傷の男は口を開いた。


「どうやら込み合っているようだったからな。頃合いをみていたのだ」


「……ふ~ん。そっか」


 アッシュは、ゆっくりと体も振り返る。

 その隣に、緊張した面持ちのレナが並んだ。彼女の手は腰の短剣に触れていた。


「そんで黒服さんよ」


 レナを手で制しつつ、アッシュは尋ねた。


「あんたはどこの誰だよ? 何者なんだ?」


「ふむ。そうだな」


 男は双眸を細めた。


「吾輩はただの使いであるが、名乗らないのも失礼に当たるな」


 そう言って、男は自分の名を告げた。


「お初にお目にかかる。《双金葬守》よ。吾輩の名は、ラゴウ=ホオヅキ。《金妖星》ラゴウ=ホオヅキである」

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