86/612
第八十六話
近所の子どもたちが集団登校している。
「おはよう」
声を掛けると、一年生だけが元気に挨拶してくれる。
「おはようございます」
ポケットに手を入れた六年生の少年は知らん顔。
ランドセルを背負っているのに大人ぶってるのか。
その少年が夕方回覧板を持ってきた。
「こんばんは」
「こんばんは。君が届けてくれたのか」
「両親が仕事なので先に回せと電話で言われて」
そうなのか。
家内が作ったクッキーを渡す。
子どもらしい笑顔を見た。
近所の子どもたちが集団登校している。
「おはよう」
声を掛けると、一年生だけが元気に挨拶してくれる。
「おはようございます」
ポケットに手を入れた六年生の少年は知らん顔。
ランドセルを背負っているのに大人ぶってるのか。
その少年が夕方回覧板を持ってきた。
「こんばんは」
「こんばんは。君が届けてくれたのか」
「両親が仕事なので先に回せと電話で言われて」
そうなのか。
家内が作ったクッキーを渡す。
子どもらしい笑顔を見た。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。