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第八十六話

 近所の子どもたちが集団登校している。

「おはよう」

 声を掛けると、一年生だけが元気に挨拶してくれる。

「おはようございます」

 ポケットに手を入れた六年生の少年は知らん顔。

 ランドセルを背負っているのに大人ぶってるのか。

 

 その少年が夕方回覧板を持ってきた。

「こんばんは」

「こんばんは。君が届けてくれたのか」

「両親が仕事なので先に回せと電話で言われて」

 そうなのか。

 家内が作ったクッキーを渡す。

  

 子どもらしい笑顔を見た。

 

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