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第七話

 今日は久しぶりの同窓会。

「おー、もう五十年ぶりか」

「まだ髪はあるか?」

「ああ、波平ぐらいだがな」

 団塊の世代の集まりにみんな童心に帰る。

「あれは、美代ちゃんじゃないか」

「相変わらずいい女だな」

「あ、また、吾朗が近寄ってるぞ」

「懲りないなあ」

 すると、吾朗が手招きをする。

「彼女一人なんだって」

「そうなの、主人が五年前に亡くなって」

 寂しい話だ。


 帰りに寿司を買う。


 三段腹の家内はお帰りの言葉の前に寿司を取る。

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