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第六話
散歩から帰り、冷えた缶ビールをプシュッと開けると、ソファで家内がもう赤い顔。
「あれ飲んでるの?」
「ええお隣の奥さんがお土産の梅酒をくれたのよ~」
「ふーん」
「あら、あなた、その高いビール飲むの?」
「別にどのビールを飲んだっていいだろ」
「いいわよ~、でも、私はいつも発泡酒だけど」
「それがどうした」
「いいのよ~、私は安いのであなたさえ高いビールをお飲みになったら」
そう言いながら土産の梅酒を一人占めかよ。
散歩から帰り、冷えた缶ビールをプシュッと開けると、ソファで家内がもう赤い顔。
「あれ飲んでるの?」
「ええお隣の奥さんがお土産の梅酒をくれたのよ~」
「ふーん」
「あら、あなた、その高いビール飲むの?」
「別にどのビールを飲んだっていいだろ」
「いいわよ~、でも、私はいつも発泡酒だけど」
「それがどうした」
「いいのよ~、私は安いのであなたさえ高いビールをお飲みになったら」
そう言いながら土産の梅酒を一人占めかよ。
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