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第五百八十一話
久しぶりに本屋に行く。
この静かな雰囲気がとても好きだ。
すると、一つ向こうの棚付近に知ってる顔が。
「君も来ていたの」
「あら、あなた」
「珍しいね、こんなとこで会うなんて」
「花粉症対策の本が出てるから」
「どうだった?」
「どれも知ってることばかりよ」
「そうか。その本は?」
手にしているのはサザエさん。
「こんなのんきな奥さんいたら楽しいわよね」
「え?」
ひょっとして、自分はサザエさんとは違うって思ってるのかい?
久しぶりに本屋に行く。
この静かな雰囲気がとても好きだ。
すると、一つ向こうの棚付近に知ってる顔が。
「君も来ていたの」
「あら、あなた」
「珍しいね、こんなとこで会うなんて」
「花粉症対策の本が出てるから」
「どうだった?」
「どれも知ってることばかりよ」
「そうか。その本は?」
手にしているのはサザエさん。
「こんなのんきな奥さんいたら楽しいわよね」
「え?」
ひょっとして、自分はサザエさんとは違うって思ってるのかい?
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