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第五百七十八話

 「一枚、二枚、三枚……」

 なんだか番町皿屋敷のお菊のような妻。

「何を数えてるの」

「外れた宝くじ」

「あれ、結構買ったんだな」

「ええ、当たりは末尾の一桁よ」

「それって当たりといえないよねえ」

「うん、それでもラーメン二杯は食べられそうよ。行く?」

「ラーメンか、うどんがいいな」

「じゃ、トッピングは卵と海老天乗せちゃう?」

「お、なかなか豪華だね」

「帰りにコンビニのスイーツおごって」

「よし、プリンでも何でも!」

 


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― 新着の感想 ―
[一言] 第五百七十八話 拝読しました。 宝くじは買って夢を見るもの。 大きく当たらなくても、良いのです。 ちなみに宝くじの当選金には税金はかかりません。 競馬の当選金は申告しないと後で国税が動…
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