表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
548/612

第五百四十八話

 春といっても寒いな。

「あなた、今晩は寒いから鍋にしましょうか」

 と言っても冬からほとんど鍋ばかり。

「別に鍋でなくていいよ」

「あら、寒いのに冷しゃぶ? 刺身?」

 なんでそんな極端なメニューばかり。

「ハンバーグとか焼肉とか」

「肉ばかりだと健康に良くないわ」

 君が健康のことを考えてくれるとは知らなかったな。

 だが、昨日は湯豆腐、一昨日はポトフ、その前は寄せ鍋だった。

「じゃ、すき焼きにします」

 はい、それで結構です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ