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第五百四十四話
「もしもし、あ、お母さん? 僕ね、会社の金を落としてしまって」
「大変」
「会社の取引先の金で、今日までに届けないといけないんだよ」」
「そう、それでいくら?」
「三百万、どうにかならない?」
「そういわれても」
「いくらならできる?」
「三千円」
「お母さん、僕の一生がかかってるんやで」
「私も組に上納金を届けるところやもん」
「組?」
「若頭に言えばどうにかなるかも」
「……」
切られた。
このシナリオ結構気に入ってるの。
「もしもし、あ、お母さん? 僕ね、会社の金を落としてしまって」
「大変」
「会社の取引先の金で、今日までに届けないといけないんだよ」」
「そう、それでいくら?」
「三百万、どうにかならない?」
「そういわれても」
「いくらならできる?」
「三千円」
「お母さん、僕の一生がかかってるんやで」
「私も組に上納金を届けるところやもん」
「組?」
「若頭に言えばどうにかなるかも」
「……」
切られた。
このシナリオ結構気に入ってるの。
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